「恋は雨上がりのように」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介

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”ぶどうのなみだ”大泉洋と”渇き”悪女、小松菜奈の最強歳の差の行方は?

眉月じゅんさん原作の同名コミックを実写化!大泉洋さんと小松菜奈さん演じる、40過ぎたレストランの店長と女子高生が、歳の差恋愛をするというセンセーショナルだけど、ほっこりさせられる純愛ものの内容だそうです。

テレビアニメ化もされており、アニメ版のファンの人達からは、アニメで登場した”聖地”が話題となっています。

大泉洋さんといえば現在は、ヤクルト飲料のCMで見かけることがあります。

一方で役者としてはベテランであり、「ゲゲゲの鬼太郎千年呪い歌」の原作とアニメから抜け出てきたような存在感を放った、ねずみ男役、2014年の映画、「ぶどうのなみだ」にて、先月に放送されたリメイクドラマ、「探偵物語」の主題歌を担当した歌手、安藤裕子さんと共演し、過去のトラウマを抱えながらワイン製造に励む、蒼を演じるなど幅広い役柄が魅力です。

また、映画「渇き」にて、役所広司さんの失踪した娘、かな子役では、可愛いルックスの内面に秘めた残虐性で女優として強烈な存在感を残した、小松菜奈さんが今度は清純派の10代女子を演じます。

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高校生と中年男性の恋愛に心配の声も

バツイチ子持ちの40過ぎた温和な性格の男性と、17歳の高校生の女の子がカップルになる・・・この内容に対して、SNS上で批判的な意見も若干、ありました。

この作品自体、一見すると、未成年と中年男性の淫行ってネガティブに捉えてしまう見解も、一つの意見として分からなくもないです。

私もこの映画を今回初めて知ったのですが、どんなに主人公が優しい人物で良識ある大人であったとしても、恋愛対象が17歳の少女で、しかも、女性のほうが彼との恋愛に積極的であることが予想されるストーリーは、「アニメはまだ可愛くて済むけど、実写化って大丈夫かな?」って思ってしまいました。

物語の設定上で、架空の世界観のなかでの展開とはいえ、本当に良識ある大人ならば、17歳の高校生と分かった時点で、せめて彼女が高校を卒業するまで待つとか、大学生か社会人になる二十歳を過ぎてから付き合うとか・・・考え直さないでそのまま踏み切ってしまうところが気になりましたね。

物語的には、最初から犯罪を描いているのではなくて、好きになった相手が偶々、世間から”おじさん”と思われてもおかしくない年齢の男性であっただけだったり、部活の怪我で自分に自信を無くした少女と、離婚して子どもがいる「おじさん」の年齢の自分にどの男性にもありがちな「おじさんになったな」っていうコンプレックスやモヤモヤ感を抱く男性が、仕事上の関係で出逢い、お互いのマイナスな面と向き合いながら支え合うという希望が感じられますよね。

ただ、10代の高校生と中年男性との恋愛というテーマを、アニメから映画というかたちで美化してしまうことで、若い女の子に対してストーカーや疑似恋愛的空想を抱き、女性の心に深い傷を与えようとするごく一部の人の欲望を掻き立ててしまう恐れや、アニメと現実の区別がつかなくなる人を助長してしまうのではないかと、女性として感じました。

しかしながら、10代と40代の恋愛といった観点から、「いやらしい」、「犯罪の延長」などと画像やあらすじを見てネガティブな感情だけで直観せず、人と人との絆が生み出す優しい愛のかたちであると思いますし、何よりも俳優陣が、”北海道が生み出した大スター”の大泉洋さんと、「渇き」だけにとどまらない演技力で女優としての個性を発揮している、小松菜奈さんが登場人物を演じることを考えると、見たことを後悔しない、優しい世界観が特徴の恋愛映画でしょう。

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「恋は雨上がりのように」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:あらすじ

感情表現が乏しい17歳の女子高校生、橘あきら。

高校生の彼女は、陸上部に所属していましたが、右足のアキレス腱に大怪我を負ったことで部活を続けられなくなり、自信喪失になってしまいました。

唯一彼女が癒しを感じるのは、大好きなアーティスト、「神聖かまってちゃん」の音楽と心を許せるクラスメイトの存在でした。

失意のなか、術後の経過を診てもらっている接骨院の帰りに偶々、雨宿りで立ち寄った「cafe レストランガーデン」にて出逢った、店長、近藤雅己とのさり気無いやり取りから彼に一目惚れします。

やがて、アルバイト先として働くことになったファミリーレストラン、「cafe レストランガーデン」にて、近藤に密かに片思いをしています。

しかし、近藤は実は離婚歴があり、子どもがいる父親ということを知る、あきら。

自他ともに認める”冴えないおじさん”、近藤ですが、人に対して大らかな優しさがあり、そんな彼の魅力を「自分だけのもの」として胸に秘めた恋心を加速させていきます。

ある日、アルバイト中に起きた”ある出来事”がきっかけで、若き彼女の恋心に多く炎が燃え上がってしまい・・・。

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「恋は雨上がりのように」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:キャスト

小松菜奈(橘あきら)

主人公の高校生で、陸上部に所属する活発な一面がありましたが、アキレス腱を競技中に負傷し、心に傷を抱えています。

接骨院からの帰り道に雨宿りのため偶々、立ち寄ったレストランにて、近藤の誠実な人柄に一目惚れし、そのレストランを自身のアルバイト先に決めてしまいます。

勤務するなかで、店長の近藤への想いを日に日に募らせていきます。

松本穂香(西田ユイ)

あきらが唯一、心を許せる同級生の女の子。

バイト先も一緒で、明るく朗らかな性格。

葉山奨之(吉澤タカシ)

 

あきらのクラスメートで、典型的なお調子者男子。

クラスの空気を明るくするのが得意なムードメーカー的存在。

大泉洋(近藤雅己)

 

45歳で離婚歴がある、あきらのバイト先のレストランの店長。

自身に対しても”冴えないおっさん”とコンプレックスを抱えています。

人に対して分け隔てなく、優しさのある性格で、別れた妻との間に子どもがいます。

磯村勇斗(加瀬亮介)

 

容姿端麗なあきらのバイト先の店員の一人。

あきらが自分になびかないことが気がかりになっています。

喜屋武はるか(清野奈名)

あきらが心を許せる同じ中学校出身の親友です。

清野さんといえば、現在、長瀬智也さんのオープンハウスCMで「委員長」を演じていることで見かけますよね。

倉田みずき(山本舞香)

https://twitter.com/koiame_movie/status/987979473118253057?s=21

あきらの学校での部活の部員で、彼女を陸上部で、自身の目標にしている女の子。

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「恋は雨上がりのように」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:ロケ地

劇中に登場するアーティストで、主人公、あきらの趣味の音楽として登場する、「神聖かまってちゃん」と物語のロケ地が横浜なのではないかと言われています。

「恋は雨上がりのように」はアニメ放送もされていたのですが、アニメで登場していた場所がロケ地になるのではないかと推測されています。

東京都の高田の馬場でも目撃されているということは、横浜だけでなく、都内でも小松さんや大泉さんを見かけた方がいたり、撮影場所の視野が広いことも予測されますね。

「恋は雨上がりのように」ロケ地紹介!キャスト&撮影所紹介:まとめ

恋は雨上がりのようにという作品に関しては、物語の設定上、高校生と中年男性の恋愛というところに関して、批判的な意見もみられましたが、主人公、あきらと近藤、周りを取り巻くサブキャラクター的なあきらの友人や、バイト先の仲間が2人の恋を応援するようなハートウォーミングな展開になるのではないでしょうか。