石原さとみさんが出演する個人的におすすめのドラマ作品をまとめてみました!デビュー当時から抜群のルックスで注目が集まりました。
その可愛さゆえ、男性だけでなく女性からも高い支持を得ている石原さとみさん。
多くのドラマや映画に出演する実力派の女優さんですが、彼女の出演したドラマをまとめてみました。
Water boys 2
引用:http://buta-neko.net/blog/archives/2006/08/post_142.html
- 出演:市原隼人、中尾明慶、斉藤慶太、小池徹平、木村了、石原さとみ、鈴木えみ
- 原作:「Water boys」矢口史靖
- 脚本:橋本裕志、仲谷まゆみ
- 平均視聴率:16.8%
2003年山田孝之さん主演で放送されたドラマの続編で、内容的に前作とは関わりはないが、人気は前作同様とても高く高視聴率をマークしました。
このドラマは3年前まで女子高で、現在も9割以上が女子生徒である姫乃高校に、市原隼人さん演じる勉強も運動もダメな元水泳部員の水嶋泳吉が転校してきます。
その高校には男子の運動部がなく、中尾明慶さん演じる山本洋介は泳吉と共に水泳部を作ろうとします。
しかしタイムを競うだけの水泳ではなく、全員で盛り上がることが出来るシンクロを金子貴俊さん演じる早乙女に勧められ、シンクロ部を設立することに。
女子が権力を握り、山口紗弥加さん演じるシンクロ嫌いの大原夏子、井上和香さん演じる男性の裸に免疫のない越野晴香の両先生がいる姫乃高校では男子部員集めや練習場所・公演場所の確保に苦労します。
その他様々な問題に直面するも、それらから逃げずに自分たちの夢に向かって奮闘する青春ストーリー。
メインは恋愛模様を描いたドラマではなく、シンクロ部設立に奮闘する5人の青春ストーリーですが、石原さとみさん演じるヒロイン・矢沢栞は吹奏楽部部長で、栄吉にひそかに想いを寄せています。
鈴木えみさん演じる友達の梢が栄吉に恋心を抱いていることを知っているため、栄吉への思いは誰にも言わず秘めていて、それがまた初々しく切なく可愛らしいです。
すこし無理をして笑う演技や、栄吉の困難にまっすぐ向き合っていく姿に心を打たれる演技など、このドラマで石原さんの演技が高い評価を受けるきっかけになったのは、セリフではなく表情からその心のうちを見ている人に感じさせるということです。
栄吉を思いながらも梢の恋を応援してしまったり、本当は音大へ進みたいのに自信を無くし諦めかけてしまったり、気持ちと行動が矛盾してしまう葛藤がその演技から伝わります。
このドラマがきっかけで次々と主演、ヒロイン役を務めるようになりました。
地味にスゴイ!校閲ガール 河野悦子
引用:https://dc-note.com/kouetsu-girl-ishiharasatomi
- 出演:石原さとみ、菅田政輝、本田翼、和田正人、江口のりこ、岸谷五朗、青木崇高
- 原作:「校閲ガール」シリーズ 宮木あや子
- 脚本:中谷まゆみ、川崎いずみ
- 平均視聴率:12.4%
ファッション誌の編集者を夢見て出版社に就職した、石原さとみさん演じる主人公、河野悦子が地味な校閲部に配属されながら恋に仕事に奮闘するストーリー。
ファッション誌の編集者にあこがれる悦子は、ド派手なファッションに身を包みその地味な部署に毎日出勤。
しかし、地味であろうがどんな仕事にも真っ向から向き合う悦子は、本来作家とは直接連絡を取らないはずの校閲者でありながら直接作家に会いに行き、取材現場にも乗り込んでいく型破りな校閲者です。
地味な校閲に新しい風を巻き起こす悦子を、石原さんはパワフルに思いっきり演じました。
その悦子のファッションにも毎回話題が集まり、衣装や髪型を真似ようとする女子が続出しました。
そんな悦子の仕事ぶりだけでなく、菅田さん演じる折原との恋の行方も気になって仕方がありませんでしたね。
あざとく可愛くちょっと大げさなくらいのぶりっ子キャラながら、女子からの人気も高かったのは、可愛いだけではなく、突っ込みのシーンやシリアスなシーンの演技力の高さが理由ではないでしょうか。
河野悦子というキャラクターを完全に自分のものにしていましたね。
リッチマン・プアウーマン
引用:http://ishiharasatomi-fan.pink/%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%B3-%E7%9F%B3%E5%8E%9F%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%BF-%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%9E%E3%83%B3/
- 出演:小栗旬、石原さとみ、相武紗季、井浦新、浅利陽介、中村靖日、佐野史郎
- 脚本:安達奈緒子
- 平均視聴率:12.4%
小栗旬さん演じる日向徹は若くしてIT企業を作り上げ億万長者となった社長で、ヒロイン役の夏井真琴を演じたのが石原さとみさんで、真琴は東京大学理学部という高学歴ながら企業から内定がもらえず就職活動にに奔走する女子大生です。
生活も価値観も正反対の2人が、衝突を繰り返しながらもお互いを知り精神的に成長して惹かれあう「現代版プリティーウーマン」のような恋愛ドラマに加え、「絵空事じゃない地に足のついた夢を語って、世の中に発信できる」「男のカッコよさ」を描くことを主題とし、企業ものとしての要素も多く盛り込まれているドラマです。
元々その可愛さでファンを魅了してきた石原さんですが、このリッチマンプアウーマンでの石原さんの可愛さは格別で、大絶賛の嵐でした。
どんどん垢抜けて大人の女性としての魅力も存分に出ていた作品でしたね。
真琴の表情の豊かさや仕草、素直な性格に日向もどんどんハマっていったように、視聴者もまことにメロメロでした。
その可愛さは、演技でありながらとても自然で、真琴の素直でまっすぐで健気で明るくポジティブというキャラクターと石原さんの元々もつイメージやキャラクターがマッチしてかなりのハマり役となりました。
石原さんの魅力を何倍も味わえる役柄で、彼女の人気を不動のものにしたドラマと言えます。
失恋ショコラティエ
引用:https://bijinbu.me/articles/4475
- 出演:松本潤、石原さとみ、水川あさみ、水原希子、溝端淳平、有村架純
- 原作:「失恋ショコラティエ」水城せとな
- 脚本:安達奈緒子
- 平均視聴率:12.3%
松本潤さん演じる主人公小動爽太は、石原さん演じるヒロインの高校時代から憧れていた高橋紗絵子と付き合っていると思っていました。
しかしバレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったボンボン・ショコラをプレゼントするが、サエコから別の男性と付き合っていると言われてしまいます。
傷心の爽太はただサエコを振り向かせたい一心で製菓学校を卒業後フランスに渡り修行に励みます。
爽太は帰国後サエコとの再会を果たすが、サエコは結婚してしまっていました。
サエコへの気持ちを忘れたい気持ちと抑えられない気持ちで葛藤し、サエコもまた爽太への思いに葛藤し、様々な人物の思いがぶつかり合います。
このドラマでのサエコは、小悪魔に男心を弄ぶあざと可愛い役どころ。
「あざと可愛い」が石原さんの代名詞となったドラマです。
ちょっとのことにも大げさに喜んだり、ありがとうは素直に伝えたり、無邪気に笑ったり、かと思いきや、本音は隠しつかみどころがなかったり、悪い女に見えて、繊細で優しい面を逆に隠してしまうような男を翻弄するサエコは、視聴者からもモテモテでしたね。
石原さんの演技の最大の魅力は、その表情の豊かさにあります。
喜怒哀楽が言葉ではなくその表情で分かるその表情の豊かさがその役柄の心情をうまく表しています。
言葉とは裏腹の本当の想いが見ているものに伝わるため、切なさや葛藤にも共感でき、ぶりっ子であざとい女を演じながら女性にも好かれるキャラクターを維持できるのでしょうね。
男ウケはもちろん、女性は勉強になると言っていいほど女性として魅力あふれる役を好演しました。
5→9~私に恋したお坊さん~
引用:http://jocee.jp/user/runa/d7065b60c8257b266902
- 出演:山下智久、田中圭、速水もこみち、高梨臨、紗栄子、志尊淳、上島竜平、戸田恵子
- 原作:「5時から9時まで」相原実貴
- 脚本:小山正太、根本ノンジ
- 平均視聴率:11.7%
石原さん演じるのは、海外ドラマのような生活を夢見ている、英会話講師の桜庭 潤子。
潤子は27歳の誕生日を境になぜか次々と異性から好意を寄せられるが、なんの因果か山下智久さん演じる毛嫌いしていた寺の僧侶、星川 高嶺と関係を持ってしまいます。
「深く結ばれた間柄なら結婚は当然の成りゆき」と主張する星川だったが、仕事のスキルアップと海外生活を夢見る潤子には、どうしても星川と結婚し「寺の嫁」になることが受け入れられません。
不器用ながらも真っ直ぐに純粋に想いをぶつける星川に徐々に惹かれていく潤子。
一つの英会話学校を舞台に様々な登場人物の恋模様が描かれた恋愛ドラマです。
青春学園もののイメージがあった石原さんも、この頃には恋愛もののドラマでのヒロイン役のイメージが定着していましたが、このドラマではまた違った役どころでした。
明るくおおらかで、表情豊かなキャラクターに加えて、英会話教室の講師という役だけあってジャケットにブラウス、太めのパンツスタイルと、これまでのモテファッションではなく、お仕事ファッションに身を包み、仕事にまっすぐ向き合う夢を追うOLという面も好演しました。
家ではジャージ姿で、かなり庶民的な家庭で育った潤子と敷居の高いお寺の跡取りという星川との立場の違いすぎる二人の恋は、見ていてむず痒くなるほど不器用で、はがゆくなるものでしたが、様々な壁を越えていく姿は、ただ可愛いだけではなく、大人の恋愛というイメージもありました。
これまでの、可愛いくて守りたくなるような女の子という石原さん十八番の役どころではなく、それに加えて、社会人として一人の大人の女性として、仕事に恋に奮闘し葛藤し、困難を乗り越えていく役どころも見事に演じていました。
石原さとみのおすすめドラマまとめ!
引用:https://matome.naver.jp/odai/2149977035433653601
デビュー当初からその可愛らしさが人気の石原さん。
最近ではそれに磨きがかかり可愛いだけでなく垢抜けた大人の女性としての魅力もあふれ、それが演技にも光り、幅広い役柄を自然にこなす人気女優さんになりました。
男性の心をくすぐるだけでなく女性からの支持も高い、日本を代表するトップ女優のこれからの活躍がとても楽しみですね。