上川隆也のおすすめ出演ドラマ作品まとめ!スーパー演技俳優の意外な一面はアニメがお好き?

上川隆也さんのおすすめドラマ作品をまとめてみました!大ファンの方はアニメ好きな一面もすでに知っている方も多いと思います。

そんな、バラエティ番組に映画、ドラマに大活躍の上川隆也さん。

シリアスからコメディまで演じる、マルチな俳優として主演はもちろん、多くの作品に出演しています。

今回は上川隆也さんの過去のドラマ出演作品を振り返ってみます。

鮮烈な演技で業界内でも話題になった『大地の子』

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引用:https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwjy4u-CkrLWAhWSQpQKHSyTDNcQjB0IBg&url=http%3A%2F%2Fwww.lala.tv%2Fprograms%2Fdaichinoko%2F&psig=AFQjCNHBAqMTtvcmUYZuZuGzkWsGWlrpDg&ust=1505941124981768

1995年に放送された『大地の子』。

山崎豊子さんの原作で物語の舞台となる中国大陸に取材をしたほどの力の入れようでした。

原作の大ヒットを受けて、1995年にドラマ化されました。

日本から中国大陸に渡り、農業をやりはじめた松本一家。

しばらくは開拓をしつつ平和な暮らしをしていました。

その一家の長男である松本勝男は第二次世界大戦の動乱に巻き込まれ、自分の名前や母国語である日本語すら忘れてしまいます。

勝男自身に巻き起こった、壮絶な環境と体験のせいです。

その後、たまたま知り合った中国人の小学校教師に拾われ、そして「一心」という名前をもらいます。

ここからも一心のつらい生活が続きます。

大人になった一心を演じたのが上川隆也さんです。

中国の刑務所での生活や脱したあとの活躍を演じているのですが、まわりを圧倒するほどの演技力でした。

記憶も徐々に蘇り、自分は日本人ということもわかります。

日本語も喋れるようになります。

そして父親と再会します。

しかし、一心を助けてくれた中国人教師も自分にとって大切な父でした。

2人の父を持ち、2つの祖国を持つ一心・勝男の心の揺れは見ているこちらも涙するほどでした。

この『大地の子』にキャスティングされたのは「偶然」だったそうです。

原作者の山崎豊子さんはドラマ化にあたり、主役を本木雅弘さんで考えていたそうです。

しかし、スケジュールがどうしてもとれないということで他の役者を探していました。

なかなか決まらない中、スタッフが「偶然」目にした雑誌に上川隆也さんの写真が載っていてこれがきっかけとなり、主役に抜擢されたそうです。

山崎豊子さんはドラマ放送後に「上川で良かった」と語るほどです

原作者がこのように高評価するというのは上川さんの演技、人柄がハマっていたということですね。

この一心の演技はドラマ放送中から話題となり、視聴率も良く、上川隆也さんに対する問い合わせも多かったとのことです。

上川隆也さんにとって大きなターニングポイントとなった作品です。

実はアニメ好き?大ヒットコミックの主人公を演じた上川隆也

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北条司さんのコミック「シティハンター」の続編となる「エンジェル・ハート」が原作です。

原作コミックのヒットを受けて作られたアニメももちろん、ヒット。

実写化に際しては「あの冴羽獠を本当に演じきることができるのか?」、というのが原作ファンの心配でした。

しかし、その心配を上川隆也さんは見事に打ち消してくれました。

上川隆也さんは「シティハンター」が連載されている頃から冴羽獠のファンであり、主演が決まったころから生活すべてを「冴羽獠」に近づけることにしました。

肉体改造に取り組み、体脂肪率が10%を切ったことも。

冴羽獠と同様に細マッチョでいざという時に使える、筋肉の武器を手に入れました。

また、冴羽獠といえば「もっこり!」というセリフとおどけた仕草が有名ですが、上川隆也さんはこれにも果敢に挑戦。

この「もっこり」アドリブを連発するもそのほとんどがカットされました。

しかし、ようやく採用された時には心の中でガッツポーズをしたとか。

原作者の北条司さんともクランクイン前に役作りで話をしたほどです。

こういった努力が原作ファンを納得させるストーリーになっています。

上川隆也さんがアニメ好き、そして冴羽獠の大ファンだったということが彼をここまで演技に打ち込ませたのでしょうね。

しかも役者を目指す前はアニメ関連の仕事を目指していたという話もあります。

セカンドブレイクした「花咲舞が黙ってない」

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女優の杏さんの代表作として有名なドラマですが、このドラマで共演した上川隆也さんの演技も高い評価を受けています。

正義感にあふれる、曲がったことが大嫌いで例え自分が籍を置く銀行の不正が明るみにでようと追求するヒロインの花咲舞。

その花咲舞の上司であり、時には暴走しそうになる花咲舞を抑える相馬健(上川隆也さん)。

この2人のやりとりはとても楽しく、銀行内のトラブルを解決に導く敏腕ぶりはみていたスカッとしましたね。

飄々としながらも過去に培った人脈と優秀なトラブル対応能力を演じる上川隆也さんは完璧だったのではないでしょうか。

また、最初は花咲舞のことをすこし疎く思っていて、社内のトラブル対応も波風を立てずにいこうと思っていた相馬の心情の変化をうまく私たちに伝えていました。

自分が前に出るのではなく、あくまで花咲舞のサポート役。

そして必要だと思ったときに裏でいろいろな手を使って仕事を遂行する。

ある意味、理想的な上司ではないでしょうか。

ドラマの大ヒットもあり続編も作られました。

上川隆也さんにとってセカンドブレイクしたドラマシリーズだと思います。

上川隆也の代表シリーズ「遺留捜査」

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多くの主演をこなしている上川隆也さんですが、やはりこの「遺留捜査」シリーズは彼の代表作ではないでしょうか。

2011年に第1シリーズが始まって、現在までに4シリーズが制作されました。

またスペシャルも4作が制作されています。

これ以降も制作される予定があるようで上川隆也さんファンにとっては大事な作品ですね。

警視庁捜査一課の敏腕刑事だった糸村がある事件をキッカケに所轄の月島中央警察署に異動になります。

糸村は事件が起こると現場に残された容疑者や被害者の遺留品に注目します。

遺留品というところから事件解決へのアプローチをかけるのですが、単独で行動することが多く、組織として動く警察組織の中では浮いた存在となっています。

思ったことをすぐに口にしてしまいますし、相手の都合や感情を考えたことはほとんどありません。

遺留品の分析や現場での調査を優先させる場面も多いため、興味本位では?と疎まれることもあります。

スーツに白いスニーカーというスタイルも変わっていますがこれには、亡くなった奥さんとのエピソードが深く関わっています。

こんなに変わっているキャラクターの糸村をしっかりと演じている上川隆也さんはすごいですね。

固定観念だけでなく、柔軟な考え方は糸村だけでなく上川隆也さんが普段から心がけているからでしょうね。

2017年夏ドラマの第4シリーズではそれまでの月島中央署から京都府警本部へと異動となりました。

いままでとは違う環境での活躍もみていて楽しかったです。

また、スペシャルや新シリーズで是非ともみてみたい上川隆也さんのドラマです。

上川隆也の出身地やデビューのきっかけは?

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引用:http://www.news-digest.co.uk/news/images/tokushu/1135_2/title.jpg

いまでは多くのドラマやバラエティ番組に出演している上川隆也さん。

彼についてもう少し詳しく紹介したいと思います。

1965年東京で生まれ、八王子の高校を卒業したあとに中央大学へ進学しています。

残念ながら諸事情で大学は中退したものの、大学在学時に演技の魅力に取り憑かれ全国各地の小学校を廻る、劇団に所属して演劇を志します。

いくつかの大きな劇団のオーデションを受けますが、不合格が続きます。

それでもいくつかのドラマに出演していました。

そこにたまたま。山崎豊子さんのドラマ「大地の子」の主演の話が舞い込んできた…というわけです。

ドラマ「青の時代」では二重人格の弁護士をしっかりと演じ分けていたほどの実力派俳優です。

これからの活躍に期待したいと思います。