北川景子さんのおすすめドラマ作品を視聴率順にまとめてみました!昨年には結婚もされ、公私共に充実している北川景子さんですが、モデル出身でありながら、映画にドラマに女優さんとしてもその実力が評価されています。
そんな北川さんのおすすめの出演ドラマ作品をご紹介していきます。
HERO第2シリーズ
引用:http://marsar.tokyo/mm02/movie/post-2052/
- 出演:木村拓哉、北川景子、杉本哲太、濱田岳、吉田羊、田中要二、八嶋智人、松重豊
- 平均視聴率:20.9%
全話視聴率30パーセント越えという伝説を持つ大人気ドラマHEROの13年ぶりの続編とあって放送前から話題を集めました。
第1シリーズでは松たか子さんがヒロインを務めましたが、城西支部のメンバーは八嶋智人さん小日向文世さん以外総入れ替えされ、第2シリーズでヒロインを務めたのが北川景子さんです。
ドラマシリーズ、映画、特別ドラマすべてを通してその最大の魅力ともいえるのが木村拓哉さん演じる主人公の久利生公平は、型破りで正義感の強い一見チャラ男の検察官です。
事件の大小にこだわらない考えを持ち、たとえ下着泥棒であろうと納得するまで徹底的に調べ上げ、最初は同僚から煙たがられるが徐々に信頼を得ていきます。
そんな久利生とタッグを組むのが北川さん演じる検察事務官の麻木千佳。
この麻木は、木更津の元ヤンキーという設定で、普段は凛とした雰囲気を装っているがたまにでる元ヤンらしさから周りにひそかに恐れられています。
事務官という仕事にそれほど思入れはなかったけれど、久利生の事件に向き合うひたむきな姿勢に信頼を寄せるようになり、事務官の仕事にもやりがいを見出すようになります。
様々な事件に久利生始め城西支部の同僚たちが巻き込まれていく様をコメディタッチに描いた作品ですが、久利生のまっすぐに事件に向き合う姿勢に心を動かされ、いつの間にか自分も熱く情熱をもって仕事に向き合うようになる麻木の変化を好演しました。
また、元ヤンキーという設定なので、キレた時の演技も凛としたデキる事務官を装う演技もハマっていると話題になりました。
記録的大ヒットであった前作からメンバーが大きく入れ替わり、放送前には不満の声も上がりましたが、第一話放送後にはメンバーが意外としっくりくるという声が多く聞かれ、その中心が北川さんの演じた麻木役でした。
月の恋人~Moon Lovers~
引用:http://d.hatena.ne.jp/Leo16/?date=20100708
- 出演:木村拓哉、リン・チーリン、北川景子、篠原涼子、松田翔太、濱田岳、満島ひかり
- 原作:「月の恋人~Moon Lovers~」道尾秀介
- 脚本:浅野妙子
- 平均視聴率:16.8%
木村拓哉さん演じる国内で急成長中のインテリアメーカー「レゴリス」社長・葉月蓮介は中国進出を企てていました。
蓮介が乗りこんだのは活気あふれる都市、上海。
そこで蓮介を待っていたのは篠原涼子さん演じる仕事を共にしてきたインテリアデザイナー・二宮真絵美、北川景子さん演じる資産家令嬢で人気モデル・大貫柚月、そしてリン・チーリンさん演じる中国人女性・リュウ シュウメイとの出会いでした。
この3人の女性との出会いを機に、蓮介の人生に転機が訪れます。
北川さん演じる柚月は、ほしいと思ったものは一つとしてあきらめず手に入れてきたが、唯一自分の思いのままにならない蓮介に強い執着を抱いています。
一途さゆえの執着ではありますが、とにかく蓮介へのアタックがすごく、約束もしていないのに急に会いに行ったり、結婚を迫ったり、とにかく積極的。
しかし、不思議なことにそんな柚月の態度や行動に対して、鬱陶しいとか怖いという感情は見ていて感じず、むしろ健気さや強さが伝わって可愛いとさえ思ってしまいます。
蓮介に冷たくあしらわれ、約束をすっぽかされ、散々な扱いを受けていても、それでもまっすぐ思い続けぶつかっていく姿は、本来見ていて「重たい」「怖い」と感じそうなものですが、それを感じさせないのが北川さんの演技力と言えます。
嫉妬や憎悪ではなく、とにかく一途に蓮介を思う柚月の気持ちを見ている人にちゃんと伝えてくれる演技でしたね。
謎解きはディナーの後で
引用:http://www.cinemacafe.net/article/2013/07/29/18271.html
- 出演:櫻井翔、北川景子、椎名桔平
- 原作:「謎解きはディナーの後で」東川篤哉
- 脚本:黒岩勉
- 平均視聴率:15.9%
櫻井翔さん演じる主人公の影山は、世界的にも有名な企業グループ「宝生グループ」社長の一人娘・麗子の執事兼運転手。
お嬢様であるという正体を隠し、国立署の新米刑事として勤務する北川さん演じる宝生麗子は、難解な事件にぶち当たるたびに大豪邸の自宅でくつろぎながら事件の一部始終をディナーのサーブをする影山に語って聞かせます。
完ぺきなまでのサーブを見せつつ、影山は“お嬢様”麗子の推理力のなさを「失礼ながらお嬢様……お嬢様の目は節穴でございますか?」などという暴言スレスレの毒舌で指摘しながら、スラスラと謎を解き、事件の真相に迫っていくというストーリー。
毒舌の景山と麗子お嬢様の掛け合いが毎回話題で、ご本人も「櫻井さんの言い方や表情がリアルにムカっとくるので演技というよりは本当に喧嘩していた」というだけあって、毎回毒舌景山に言い負かされ、ムカッとした表情も落ち込む表情もリアルでした。
このドラマが放送されてから北川景子=麗子お嬢様というイメージが定着しましたが、実はこのような振りきれた役は初めてだったそうで、この役が新境地となりました。
何不自由なく育ったお嬢様だからこそ、刑事でありながら人を疑うことを知らず素直でピュアな麗子お嬢様は、それまでの北川さんのイメージを塗り替えるほどハマった役どころでした。
家売るオンナ
引用:http://xn--zck3adi4kpbxc7d3858d8zc.jp/4081.html
- 出演:北川景子、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、鈴木裕樹、新木優子、仲村トオル
- 脚本:大石静
- 平均視聴率:11.6%
高視聴率をマークし連ドラ第2シリーズも決定、スペシャル版も放送された人気ドラマです。
このドラマは、テーコー不動産新宿営業所チーフで、スーパー営業ウーマンの北川さん演じる主人公・三軒家万智があらゆる手段を用いて、家を売っていく姿を描いた作品です。
「私に売れない家はありません」が決めゼリフの万智はクールで偏屈。
部下に対してはシゴキともいえる猛烈な態度を取るが、客に対しては真摯に対応するため、どこか憎めないキャラクターという役どころです。
独特で偏屈で変わり者の万智という役は、無表情・無感情であり家を売るということしか頭にないですが、その情熱や仕事に対する真面目さ、お客様に対する真摯さは人間味を感じます。
そのギャップにつかみどころがあるのかないのか、とにかく特殊なキャラクター。
自然な演技というよりは、大げさなほどの変人ぶりを発揮したかと思えば、急に人間味のあふれたまっすぐで情熱的だったり、演じるにはとにかく難しい役どころですが、その視聴率と、続編を求める声から万智の人気がうかがえます。
「謎解きはディナーの後で」で演じた麗子お嬢様も振り切れた役で新境地となる役どころでしたが、この万智役も、彼女の演技力が評価されるきっかけとなりました。
まとめ
引用:https://matome.naver.jp/odai/2143511152247700201
なりたい顔女優ナンバー1になるほどの美貌を持ちながら、ドラマに映画に大活躍、そしてその演技力は年々磨かれ、高い評価を受けるようになりました。
Daigoさんと昨年結婚を発表し、とにかく乗りに乗っている女優さんです。
大河ドラマ「西郷どん」への出演や、「家売るオンナ第2シリーズ」の放送も決定しているなど今後も大活躍しそうですね。
妻となり、女性としても女優としてもまた一段と磨きのかかった演技がみられるのが楽しみです。