直木賞作家の角田光代のベストセラー『紙の月』が宮沢りえさん主演で映画化されました。
紙の月は、東京でクランクインを迎えて、タイでクランクアップしています。
紙の月の設定は横浜郊外になっていますが、電車やホテル、百貨店の重要なシーンが神戸でロケ地が行われています。
監督が、撮影開始直前の正月明けに、神戸の魅力ある風景に魅かれて、急遽神戸ロケを決行したといいます。
2014年11月15日に公開された紙の月が、2019年11月28日 テレビ東京 午後のロードショーで放送されました。
第38回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞や優秀作品賞や優秀監督賞や優秀脚本賞など数多くの賞を受賞した作品のロケ地を調べていきます。
詳細はこちら
紙の月ロケ地:神戸市役所
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kobe_city_hall01_1920.jpg
住所:神戸市中央区加納町6丁目5-1
アクセス:三宮・花時計駅下車徒歩約3分・三宮駅下車 南徒歩約6分
主人公の宮沢りえの夫役の田辺誠一が勤める商社のロケ地なっています。
綾瀬はるかや堤真一が出演した映画本能寺ホテルや佐藤健や城田優や綾野剛が出演した映画亜人などのロケ地になっています。
紙の月ロケ地:神戸市営地下鉄長田駅
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Kobe_subway_Nagata_stn.jpg
住所:神戸市長田区四番町7丁目
寒さに震える1月27日未明に長田駅でクランクインしました。
宮沢りえが年下の池松壮亮と運命の出会いをしたのが長田駅でのロケでした。
1時から始まって、始発の4時までは撮影を完了しなければなりませんでした。
劇中の印象的な地下鉄シーンが何度か出てきますが、全てのシーンは、神戸市営地下鉄山手線で撮影されています。
乗客などの大勢のエキストラが出演しています。
紙の月ロケ地:神戸市営地下鉄名谷車両基地
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E5%90%8D%E8%B0%B7%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E5%9F%BA%E5%9C%B0.JPG
住所:神戸市須磨区中落合2-3
宮沢りえが通勤に利用する駅のホームのロケ地なっています。
毎員電車の中、宮沢りえと池松壮亮が意識するシーンの撮影が行われたのが、修理などがない年に1、2回あるかないかの日でした。
手の空いているスタッフが、車両を手押しする役に回っていたといいます。
紙の月ロケ地:神戸市営地下鉄西神中央駅
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Seishin-chuo-station_east.jpg
住所:神戸市西区糀台5丁目
改札付近のロケ地になっているのが西神中央駅です。
宮沢りえが宴会の帰りに同僚たちと歩いていて、池松壮亮とすれ違うシーンや宮沢りえが通勤途中に駅のロッカーに化粧品道具を置いたりするシーンの撮影が行われました。
紙の月ロケ地:神戸市営地下鉄名谷駅
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Myodani_st01s3200.jpg
住所:兵庫県 神戸市須磨区中落合2丁目3−1
宮沢りえの最寄り駅のロケ地なっています。劇場中ではみどりの駅となっています。
紙の月ロケ地:神戸市営地下鉄県庁前駅
引用:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000195530/
住所:兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目
宮沢りえが夫の田辺誠一と一緒に通勤する時に使う駅のロケ地なっています。
宮沢りえと田辺誠一の夫婦が満員の通勤電車に揺られるシーンが撮影されました。
紙の月ロケ地:そごう西神店
引用https://kansai-sanpo.com/kobe-sogo10/
住所:兵庫県神戸市西区糀台5丁目9-4
アクセス:西神中央駅から徒歩0分
宮沢りえが夫の田辺誠一にプレゼントする時計を購入したロケ地なっています。
実際に宮沢りえの接客をしたのが、そごう西神店の時計売場の店長が大抜擢されたといいます。
また、店内の買い物客もそごう西神店のスタッフの人がエキストラとして参加していて、助監督の演技指導は一切必要がなかったといいます。
紙の月ロケ地:Kamine 旧居留地店
引用https://www.kamine.co.jp/shop/maison/
住所:兵庫県神戸市中央区播磨町49 神戸旧居留地平和ビル 1F
アクセス:元町駅徒歩7分・京橋ICから駐車場まで約5分
宮沢りえが池松壮亮の為に時計を選んだお店のロケ地なっています。
紙の月ロケ地:ホテルオークラ神戸
引用https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A9%E7%A5%9E%E6%88%B8
住所:兵庫県神戸市中央区波止場町2-1
アクセス:元町駅から徒歩10分・三ノ宮と神戸三宮駅から車で7分・阪神高速道路「京橋」ランプから車で3分
宮沢りえと池松壮亮があっていたのがホテルオークラ神戸です。
宮沢りえと池松壮亮が神戸の夜景を一望できる高級レストランで食事をするシーンは、ホテルオークラ神戸の35階にある「エメラルド」というフレンチレストランです。
レストランのソムリエやフロントのスタッフは本物のホテルのスタッフが演じています。
紙の月ロケ地:オハナコートの旧常陽銀行双葉台出張所
引用http://pantisocracy57.rssing.com/chan-29753924/all_p47.html
住所:水戸市双葉台2の1の1
アクセス:常磐自動車道水戸インターチェンジから約10分・JR常磐線水戸駅からタクシーで約20分
公園をバックに、アパートや商店が一体となった中核施設の「オハナコート」の一角の旧常陽銀行双葉台出張所が宮沢りえが契約社員として働く銀行のロケ地なっています。
旧常陽銀行双葉台出張所で、1月から3月にかけて紙の月のロケが行われました。
紙の月ロケ地:タイバンコク
引用https://www.thailandtravel.or.jp/first_bangkok_trip/
当初は、タイの風景のみの予定でしたが、宮沢りえの提案で、デモの厳戒態勢中だったバンコクでロケが行われて、2014年3月30日にタイでクランクアップした。
バンコクのデモの最中だったので、緊張態勢の中での撮影でしたが、なんのトラブルもなく無事撮影が終了しました。
まとめ
紙の月は、たくさんの賞を受賞した作品です。主演の宮沢りえだけでなく、助演の小林聡美や大島優子や池松壮亮なども注目されました。
神戸の良さが再確認する事ができる作品と言えます。