2017年6月23日スタートとのNHKの「ドラマ10」は、西島秀俊さんと吉瀬美智子さんをW主演に迎え『ブランケット・キャッツ』が放送されています。
猫の新しい飼い主探しをする家具職人と、幼馴染の獣医師と7匹の猫たちが織りなす7つの物語です。
ブランケットと共に2泊3日で貸し出される猫達が、明日が揺らいだ人たちに、温もりと小さな光を灯します。
猫好きには、たまらない、ブランケットキャッツのロケ地やあらすじキャストなどをまとめて紹介していきます。
2003年3月から9月まで「asahi.com」に掲載されて、その後2008年に朝日新聞社より刊行された、重松 清さんのブランケット・キャッツが原作になっているドラマです。
原作とは時代背景が異なっているので、少しずつ違いがあります。
ブランケットキャッツのキャスト紹介
椎名秀亮・・・西島秀俊
椎名秀亮は家具修繕のお店を営んでる家具職人です。
妻の陽子(酒井美紀)を2年前に突然交通事故で亡くしてしまいます。
妻の陽子は、猫好きで、7匹の猫を飼っていましたが、秀亮は、猫には全く興味がなく猫の名前も知りません。
陽子が亡くなってからは、罪滅ぼしのつもりで、7匹の猫の世話をしていましたが、新しい飼い主を探し始めます。
秀亮は、陽子の忘れ形見のだいじな猫たちを可愛がってくれる人じゃないとあげることを許しません。
陽子が生きている間は、妻の事は何も知らなかったと後悔しています。
職人なので、ぶっきらぼうに見えます。
最近の西島秀俊さんは、ドラマ『ストロベリーナイト』『MOZU』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など、刑事役が多いですが、今回の役は、刑事役とはちょっと違った素朴な味わいの家具職人です。いつもと違う役柄が注目のポイントになりそうです。
藤村 美咲 ・・・吉瀬美智子
椎名秀亮は家具の道向かいで、藤村動物病院を経営している獣医師です。
秀亮とは、幼馴染で、妻を亡くした秀亮を気にしています。
秀亮のことが気になるのに、なかなか、気づいてくれない鈍感な秀亮に苛立ちを覚えています。
秀亮の飼っている猫の事を気にしている振りをして、よく秀亮のお店に顔を出します。
吉瀬美智子さんは、2014年に一大ブームになったフジテレビドラマ『昼顔』などに出ています。
ドラマやCMでは、その色気あふれる美女ぶりもたびたび話題になりますが、今回は、恋愛には奥手な役柄です。ブランケットキャッツが久しぶりの連ドラ期待しましょう。
水島 楓・・・・島崎遥香
美咲(吉瀬美智子)が経営している動物病院の看護師ですが、秀亮の営む家具修繕店の店番を時々押し付けられます。
美咲が秀亮のことに気がある事を知っていて、美咲に美咲のことをいろいろ報告します。
なかなか、自分の気持ちに素直にならない美咲に対して、ヤキモキしています。
AKB48を卒業して、女優の道を歩み始めた島崎遥香さんです。
現在放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』で佐々木蔵之介さん演じる牧野省吾の娘(牧野由香)役として出演しています。
ブランケットキャッツでも可愛い笑顔が見れることでしょう。
佐伯 奈緒子・・・・美保純
秀亮と美咲がよく通っている食堂の女将で秀亮のことを小さい時から知っています。
秀亮に、お見合い相手をよく紹介してきます。
ブランケットキャッツにはかかせない猫たち!!
ブランケット・キャッツの主要キャストで、欠かせないのが、七匹の猫達です。
★ペコ・・・・やんちゃで遊び好き・人の肩に乗るのが大好きです。
★チャイ・・・・マイペースでさびしん坊でおしゃべり好きです。
★たま・・・・人見知りで少し気難しいけど遊んでくれる人は好きです。
★みこ・・・食いしん坊で怖がりで何事にも慎重です。
★キー・・・甘えん坊・抱っこされるのが大好きです。
★むぎ・・・・しっかり者だけど少し臆病・子供と遊ぶのが好きです。
★クロ・・・・おとなしくて優しい・争うのが嫌いです。
一匹ずつ、お気に入りのブランケットがあり、とにかく可愛くて癒やされる猫に話題集中です。
猫好きには、たまらないドラマになっています。
また、ブランケット・キャッツには、毎回素敵なゲストがはなをそえてくれます。
これも楽しみの1つです。
ブランケット・キャッツのロケ地紹介!
ブランケット・キャッツは、どこで収録しているのか、気になったので、ロケ地を調べてみました。
椎名秀亮(西島秀俊)が経営する椎名家具製作所・・・・・東京都大田区にある㈲金剛銘板製作所で撮影されています。
○㈲金剛銘板製作所の住所:東京都大田区大森東2-9
JR中央線三鷹駅北口から徒歩5分程度の場所にある井の頭通り動物病院が、藤村美咲(吉瀬美智子)が経営している藤村動物病院のロケ地になりました。
<グーグルマップ>
井の頭通り動物病院の住所:東京都武蔵野市西久保1-38-5
地下鉄三田線西高島平駅から徒歩3分程度の場所にある、かしを食堂は、佐伯奈緒子(美保純)が、切り盛りしているさくら食堂の撮影場所になりました。
<グーグルマップ>
この、かしを食堂は、濱田岳さんや西田敏行さん、広瀬アリスさんらが出演した『釣りバカ日誌』のロケ地にもなっています。
かしを食堂の住所:東京都板橋区三園1-25-4
<グーグルマップ>
JR京浜東北線大森駅東口すぐの喫茶店「珈琲亭ルアン」は、第1話で椎名秀亮(西島秀俊)とヒロミ(蓮佛美沙子)が話した喫茶店です。
珈琲亭ルアンの住所:東京都大田区大森北1-36-2
ここは、ぱるるがツイッターでクランクインの時に投稿している場所です。
京急本線大森町駅から徒歩10分の場所にある東京ガス大森グランドでも藤村美咲(吉瀬美智子)さんの目撃情報あります。
<グーグルマップ>
あらすじまとめ!ネタバレ注意!?
1話のあらすじは
椎名秀亮(西島秀俊)は、亡き妻(酒井美紀)が可愛がっていた7匹の猫達の新しい飼い主を探しています。
藤村美咲(吉瀬美智子)は、動物病院の院長をしていますが、診療時間中でも、秀亮と猫の様子を見に来ます。
祖母(佐々木すみ江)が痴呆症になってしまい、施設に入る前に、なくなったロンロンという猫の代わりの猫を探しているヒロミ(蓮佛美沙子)という女性が訪ねてきます。
秀亮は猫をヒロミに預けました。愛猫との再会を喜ぶ祖母は、ヒロミの恋人と会いたいと言い出します。
ヒロミは、恋人とは、遠距離になり、自然消滅したため、秀亮に恋人の身代わりを頼みます。
祖母は、身代わりの秀亮に会って喜びますが、別れ際に、夫婦になるならケンカしたらいいと2人に伝えます。
秀亮とヒロミは、お見通しだったなと感じます。ヒロミは恋人に、ケンカしようよと電話します。待っていたよ、今から東京へ向かうと言ってくれました。ヒロミは嘘をついた事を祖母に謝罪します。
祖母が施設へ行きます。身代わりじゃ申し訳ないと、ヒロミは、ロンロンを返しに来ました。
2話のあらすじ
隆平(マギー)は、リストラされ、友達に再就職を頼みますが、断られます。偶然、猫の飼い主募集の張り紙を見つけます。
隆平は、元々ねこ好きで、子供と一緒に猫を育てたいと、キー(金時)を連れて帰ります。
リストラされ、家を売り払って引っ越す事に決めているのに、猫なんか飼えないと妻に言われます。
長男の涼太に見せても、思いのほか喜びません。長女も冷ややかです。
秀亮が家具の査定を頼まれて、訪問したのが、隆平の所でした。妻の春恵が、引っ越しする為に査定してもらう事を伝えます。そこへ、帰宅した隆平と鉢合わせします。
秀亮と隆平は2人きりで話をします。本当は猫なんか飼えないんです。妻や娘にも叱られた事、家を売ってもローンが残る事を話します。奥さんをもっと信頼したてもいいんじゃないかなアドバイスします。
その夜、猫の毛布がなくなります。娘が臭いからと捨てたと言います。
猫にとって大切な毛布と知ってやった事に、隆平は、弱いものに八つ当たりするなと叱りますが、親なら親らしくしろと反発されます。
妻はそんな娘をビンタして「家族でしょう。大事なものがなくなったら猫は困るだけ、だけど人間はまた新しい大切なことを見つけられる」と娘に教えるのでした。
猫を返しに行き、隆平は最後に、信頼を口にしたことを訊く「自分は、離婚を考えていたのに、なぜ妻の気持ちが分かったのか」と聞きます。
秀亮も亡き妻(酒井美紀)に嫌がられていたと思ったが、いつも、花言葉が感謝のピンクのバラ飾ってくれていました。
3話のあらすじ
パーティーに行く為に、ドレスを着ている美咲(吉瀬美智子)は、秀亮に気づいて欲しいのに、秀亮は、何も気づきません。パーティーでであった、有希枝(ともさかりえ)は、美咲(吉瀬美智子)の同級生で
子供がいません。
猫に石田杏樹と名付け可愛がるが、有希枝は夫に、好きな人ができたという理由で、
離婚届をつきつけられます。
そんな時、紀夫と有希枝は、後輩に人前(じんぜん)結婚式の立会人を頼まれます。
夜、吐く杏樹を美咲の病院へ連れていくも大事に至らずひと安心するが、有希枝は子どもを育ててないから猫もダメなのかと落ち込みます。
有希枝は、大嫌いなセミを、杏樹がくわえてきて、美咲に助けを求めます。美咲は、猫は母性本能が強いから、セミを食べてほしいと持ってきたと説明しますが、有希枝は、知らない事が多過ぎて、ひとりで大丈夫かなあと不安になります。
偶然ペットショップであった、紀夫は秀介に、子供ができないのは、実は自分の方に原因があると知り、子供を欲しがっている妻の事を思って、離婚と言ったのだった。
有希枝は、不安をくちにして、私はわがままで、イライラすることばかりで、余裕がなくなってしまった。夫婦は本音を言い合います。「ずるいよ。不満ない顔して離婚するなんて」と夫を責め、夫は「子どもが欲しいならそう言ってよ」と責めます。
本音を言い合った有希枝はあなたと一緒にいる離婚はしないと伝えます。そんな有希枝を抱き寄せます。
美咲は二人に影響されたのか、秀亮をデートに誘うことに成功します。
4話のあらすじ
中学生のコウジ(込江海翔)は、塾や進学先、着るものまでなんでも父親の高志(利重剛)が決めていて、決め方がわからないといいますが、1匹の猫「キー」に興味を持ちます。キーは尻尾の先が折れ曲がっている「カギ尻尾」です。コウジは、父親と一緒にきます。父親は、全部雑種じゃないか、かぎ尻尾のキーを不良品など文句ばっかりいい始めます。
学校からコウジが3日間も学校を無断欠席をしていると連絡が入り、父親はコウジが、いじめられているのではないか心配になります。学校で、コウジはいじめられているのではなく、いじめる側で、首謀者に仕立て上げられてしまいました。
ヤマシュウは、ちょっと子供ぽいクラスメートで、1番仲良くしていたのがコウジでした。
父親は激怒して、「お前はいじめなんかする奴じゃない、お前は父さんの子だ!そんなことするはずがない!」といいますが、
コウジは「僕がいじめたんだよ、父さんのせいだ」といいます。父は激高します。
キーは、そんな父親に牙をむきます。父親は、苛立ち玄関からキーをほおり投げてしまいます。
キーを探しに出た帰り道、コウジはヤマシュウの家の前で、土下座して謝る両親の姿を目撃します。コウジは、そこへ駆け寄って、「僕が弱かったんです。ごめんなさい」と膝を付いて謝ります。
父親はコウジに対して「そんなに父さんに不満があったのか…気付いてやれなくてごめんな。好きにしろ」と言います。「僕は最低な奴なんだ。父さんが思ってるような優しい奴じゃない」とコウジが言うと、「お前は最低なんかじゃない。お前はずうっと父さんの自慢の息子だ」父はそう言って笑顔でコウジの頭を撫でたのでした。
あらすじ、ネタバレ5話(7/20放送分)
フリーターの卓也(太賀)のマンションに、恋人の悦子(松本穂香)が捨て猫を抱えて転がり込んできます。母親と喧嘩したゆので、自宅には帰れません。
卓也のマンションは一人暮らし用なので、で、ペット禁止になっています。
マンションの大家の権田(伊武雅刀)は、月に一度、秀亮から猫を借りてきます。
動物がいると反応する猫の様です。
権田は、ルールに反して飼われているペットを見つけ出すためだと思っていますが、大家の権田にも何か秘密がありそうです。その秘密とは・・・・・?
猫好きには堪らない?ブランケットキャッツ!!
いかかでしたか。ブランケット・キャッツの魅力をお伝えできたでしょうか。
毎回、猫を通して、悩んでいる人達が、猫のおかげで立ち直っています。
ほのぼのして、心温まるブランケット・キャッツを応援していきたいと思います。
もうすぐ最終回後半どんなエピソードが、描かれるのか!