君の名はが地上波再放送はいつ?新海誠監督の「天気の子」公開前に見ておきたい大ヒット映画の見どころとは?

新海誠監督の大ヒット作品、「君の名は」が地上波で放送されます。

今回の放送は、日テレの金曜ロードショー以来、二度目の放送となります。

新海監督の待望の新作、「天気の子」の上映に伴い、新海作品を一挙放送するということで、「君の名は」も再放送されることが決定!

そこで、今回は「君の名は」の見どころと、新海誠監督最新作「天気の子」についても紹介していきます。

「君の名は」地上波での再放送日程はいつ?テレビ局はどこ?

新海誠監督の2016年大ヒット作品、「君の名は」が、2019年6月30日の日曜日の夜9時に再放送されます。

テレビ局は、テレビ朝日です。

「君の名は」といえば、社会現象にもなった主題歌、前前前世はもちろん、お互いのことを何も知らない高校生の、瀧と三葉が入れ替わりを通じて出逢い、三葉の地元、岐阜県、糸守町の隕石事故を未然に防ぐために奮闘します。

お互いの名前が途中で分からなくなるといった困難や、三葉の堅物な父親など大人を相手に反発することで、町の危機を訴える若者の勇姿が伝わるストーリーです。

海外でも「Your Name」の題名で大ヒット!さらに、RAD WINPSというこの映画がきっかけで知名度が上昇した男性ロックバンドにも注目が集まりました。

瀧役に、「サマーウォーズ」、「学校のカイダン」など数々の映画やドラマで知られる、子役からキャリアを培ってきた俳優、神木隆之介、三葉役には、「義母と娘のブルース」のみゆき役で知られる妹、上白石萌歌の姉で、「陸王」や、「LDKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ」などに出演した、上白石萌音が抜擢されました。

本作が2016年8月26日金曜日の公開後は、週末動員数1位を獲得し、2017年7月には、日本国内の興行収入250.3憶円となりました。

歴代興行収入は、「千と千尋の神隠し」、「アナと雪の女王」などに次ぐ第4位・・・日本映画では第2位を獲得しました。

公開を2か月後に控えた6月18日には、映画公開に先駆けて「小説 君の名は」が映画の公開よりも先に発売され、爆発的に売れていました。

私が当時、映画を観に行く前に書店を通りがかった時、あっという間に在庫が1~2個ぐらいしかなかったことを覚えています。

「君の名は」のあらすじは?

東京の四谷でレストランのアルバイトをしながら平凡な日常を暮らす高校2年生の、立花瀧。

その日は、いつも通りの朝のはずでした・・・ただ、一つを除いては。

しかし、岐阜県飛弾の地方の山奥にある糸守町に住む自分と同じ高校生の宮水三葉と体が入れ替わっていたのです。

瀧が入れ替わった、三葉は、神社の跡取り娘で、母を生後間もなく亡くしてからは、選挙運動に専念する町長である厳格な父との距離感に頭を悩ませています。

また、おしゃれがしたい!楽しいところで遊びたい年頃の三葉は、田舎すぎる糸守町の環境にもうんざりしており、東京の生活に憧れを抱いています。

それでも、唯一無二の理解者であり、母親代わりに育ててくれている祖母、一葉の存在や、しっかり者で些細な三葉の変化にも気付くおませな小学生の妹、四葉をはじめ、学校の友人が三葉の支えでもありました。

入れ替わり現象は、三葉もまた、瀧になることで経験しており、二人は奇妙な夢だと思いながら知らないお互いの一日を過ごします。

翌朝、無事に元の身体に戻り、入れ替わりは夢だったのだと思い過ごそうとするのですが、週に2~3回の頻度で入れ替わりが発生することに二人は気付きます。

そこで、改めて、瀧と三葉として互いの存在を認識し合い、入れ替わり中に、それぞれの身に起きたことをLINEのような無料通話アプリに記録に残して、連絡を取り合うのでした。

ところが、突如、入れ替わりが消えて、また元の日常にそれぞれ戻り、瀧と三葉は音信不通に!

三葉と連絡し合っていた時に描いた三葉の故郷、糸守町の風景をスケッチした瀧は、それだけを頼りに、バイト先の友人であり、先輩の奥寺ミキに付き合ってもらって、糸守町へ行きます。

そこで、瀧は衝撃の事実を知るのです・・・糸守町は3年前に巨大な隕石が落下・直撃したことで消滅していて、三葉を含めた多くの町の人達が亡くなってたことを・・・。

瀧は、入れ替わりのことや、糸守町で自分とは違う神社の跡取りという特殊な環境に生きる高校生の一人として、三葉に初めて会うことを心待ちにしていただけに、大きなショックを受けます。

ところが、以前、三葉とやり取りができていた時期に、彼女が家系の儀式上、口にしていた「口噛み酒」についての「ある行動」を思い出し、再び、糸守町に向かった瀧。

三葉が亡くなる前に未然に、隕石の事故を防げる方法を模索していきます・・・。

全体的には、パラレルワールドのようなラブストーリーで、見ているうちに、どっちが現実?と思うような独特の世界観に引き込まれる作品です。

純粋にお互いを思いながらも困難を乗り越えてゆく瀧と三葉の結束の強さに着眼点を置いてみることをおすすめします。

見て良かった!と思うほど、ハートフルな内容なことも嬉しいですね。

「君の名は」が再放送されるのは新海誠監督最新作「天気の子」のおかげ?

「君の名は」に続き、大ヒットが予想されるのが、最新作「天気の子」です。

キャラクターの原案は、「君の名は」に引き続き、田中将賀さんが担当するので、瀧と三葉に雰囲気が似ていますよね。

新海誠監督って、男女の恋物語を彷彿させるキャラクターが好きなのでしょう。

キャラクターの声優陣も既に決定していて、主人公、帆高を演じるのは、醍醐(だいご)虎太郎(こたろう)さん、この作品のキーパーソンといえるヒロイン、陽菜は、森七菜さんです。

そのほかに、帆高のライター会社の先輩、須賀役には、小栗旬さん、須賀のアシスタントで帆高の味方となる夏美役に本田翼さん、刑事役に、平泉成さん、謎の老女役に、倍賞美津子さんなど濃厚なキャスティングも見どころです。

次に、「天気の子」の簡単なあらすじを紹介していきます。

天気の子あらすじ 不思議な力を持つ陽菜と家出少年、帆高の壮大な愛の物語解禁!

高校1年生の夏に、離島から「ある事情」で家出をした男子高校生、森嶋帆高。

しかし、生活の困窮を感じた彼は、怪しげなオカルトライターの仕事をすることになります。

やがて、街の天気の変化に気付いた彼は、自分と同い年ぐらいの少女で、「ある事情」から弟と二人暮らしの、天野陽菜と出会いました。

天真爛漫で明るい性格の陽菜と打ち解ける帆高ですが、実は、陽菜には特殊な能力がありました。

その能力ゆえに、陽菜が大人たちから狙われていることを知った帆高・・・。

果たして、陽菜の能力とは?なぜ、彼女に両親がいないのか?帆高が家出を決意した理由とは・・・?

予告だけでも鳥肌が立つほど、公開が待ちきれない作品ですね。

新海誠×RAD WINPSの最強タッグ再び!主題歌も期待!

「君の名は」の感動が再び蘇ります!

RADWINPSが「天気の子」の主題歌を担当するのですが、今回は、三浦透視さんというアーティストと掛け合いのように歌うので、「三浦透子 Feat・RADWINPS」というコラボレーション企画となります。

三浦さんは歌手と女優業を両立している、1996年10月20日生まれの22歳です。

ドラマでは、「鈴木先生」、「ぬけまいる」などに出演!

アーティストとしてエイベックスマネージメントに所属しています。

RADWINPSさんは今回、「天気の子」の主題歌で、三浦さんの声を使用したそうです。

私も曲を聴いてみたのですが、これはもうまた、「君の名は」以来の大ヒットをすること間違いなしでしょう!引き込まれるほどの壮大なアップテンポなメロディが特徴です。

何度も聴きたくなる主題歌だと思います。

ここだけは見逃せない「君の名は」の見どころ3選

1つ目 瀧と三葉の不思議な体験を経た心の成長に注目!

瀧は平凡な高校生生活を送りながらもマンネリ化した日常にモヤモヤっとした気持ちを抱えていました。

瀧の悩みは、憧れのバイト先の先輩に恋していて、なかなか告白に踏み切れなかったりといった平凡なものでした。

いっぽうで、三葉は、父親の厳格で昔ながらの堅物なところや、祖母と父の「ある事情」での確執、神社の跡取り娘ゆえに、仲の良いクラスメイト達に自分が口噛み酒の儀式をおこなっていることを見られるなど、自由になれない不甲斐なさを感じています。

三葉は父に、反抗心を抱き、このド田舎の生活から抜け出したい、口噛み酒をする際は、イケメンの東京に住んでいる男の子になりたいと願うのでした。

瀧よりも日々の日常に不満が多い三葉。

それ以外にも、瀧が暮らす東京には、若い三葉が食べたくなるような美味しそうな物や可愛い服など、ありふれた都会ならではの”贅沢”や、”特権”があることを羨ましがっていました。

三葉と瀧は入れ替わり当初は、お互いに夢を見ているだけだと思っていましたが、現実だったのです。

この非現実的な体験が、瀧と三葉の運命の歯車を狂わせ、日常を変えていきます。

三葉は父親に反発し、「ある願いごと」をしに行きます。

瀧は、遠くに住んでいる三葉の地元を救うために、自分にできることは何かあるか一生懸命、答えを見つけようとします。

平凡にこれまで生きていた瀧も、生まれて初めて、入れ替わりがなければ出逢うことなどなかった誰かのために、大きな行動を起こそうと躍起になるのです。

2つ目 RADWINPSの主題歌・挿入歌に感涙必須!

特に、主題歌の「前前前世」は、大流行し、コントのネタにされたり、カラオケでの盛り上がりナンバーとして、現在も愛されています。

この曲が掛かるとすぐ、「君の名は」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

この他にも、物語の後半部分を最大に盛り上げてくれる、「スパークル」や、「なんでもないや」も、瀧と三葉の繋がりや、ストーリーが進むにつれて疾走感が伝わります。

私も映画を観たのですが、気が付いたら、涙が頬を伝ってました。

本当にそれぐらい物語のクライマックスに差し掛かるにつれてかかるので、是非、聴いてみてくださいね。

「前前前世」の他に、この「スパークリング」と、「なんでもないや」はとくに人気が高い曲で、新海監督の作品が好きな人達からも、「神曲」と大好評です。

平成が終わっても聴きたいアニメソングだと言われています。

3つ目 瀧と三葉のパラレルワールドと恋模様が初々しくて切ない!

瀧と三葉の恋愛模様がこの作品のメインといってもいいでしょう。

瀧は三葉とお互いの体が入れ替わっていることに気付いて、LINEやツイッターのような無料アプリでやり取りをしながら、お互いの状況の変化、入れ替わりのタイミングなどを報告し合います。

当初は、三葉の体になった瀧、瀧の体になった三葉は入れ替わりとはいえ、互いの体に配慮がない接し方を指摘し合って、夫婦の痴話げんかのような状態が続きます。

しかし、入れ替ったり、元の姿に戻ったりと繰り返すうちに、実際に会って話してみたいという気持ちが沸きます。

喧嘩をしても、見知らぬ土地で見知らぬ環境で生きる高校生二人が、男女としてお互いを意識し始めます。

しかし、幾たびの困難に遭遇し、「あること」がきっかけで、二人の記憶が途絶えてしまうことがあります。

それでも、お互いがいつか再会できる日を願いながら、思い出せなくても入れ替わり経験の僅かな感覚を頼りに、絶対に再会すること、糸守町の大災害を未然に防ぐことを目標に立ち向かっていく姿が泣きどころポイントです。

「君の名は」放送前まとめ

「君の名は」は、瀧と三葉の絆、主題歌に注目!

新海誠監督の新作、「天気の子」は君の名はと同じキャラクターデザインを手掛ける田中将賀さんが担当!

声優陣は、主役に醍醐小太郎さんと森七菜さんに加え、本田翼さんや小栗旬さんなど豪華なメンバー!

主題歌はRADWINPSが「君の名は」以来、担当し、三浦透子さんと「君の名は」のヒット以来の名曲を生み出しそう



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