「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介

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映画 グラスホッパー作者新作解禁!

浅野忠信さんが出演し、元JUDY AND MARYのソロシンガー、YUKIさんが主題歌を手掛けた、「グラスホッパー」。

その斬新なストーリー性とミステリアスな要素、息つく余裕ないぐらいノンストップで展開していった物語に私も魅了されました。

そのグラスホッパーの著者、伊坂幸太郎さん原作の、「アイネクライネナハトムジーク」が今年の冬に全国公開が決定しています。

ちなみに、この作品のメガホンを撮ったのは、今泉力哉さんです。

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「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:あらすじ

賑やかな仙台駅前で、街頭アンケートをしている佐藤。

立ち止まる人などおらず、誰もが通り過ぎる時間・・・そこへ珍しく立ち止まった一人の女性がいました。

リクルートスーツに身を包んだ同じ年ぐらいの彼女は、掌に「シャンプー」とメモのような落書きをしていて、何かを忘れない為に手に描いていることから、”シャンプーさん”と思う事にします。

佐藤を中心に家族に愛想をつかされたサラリーマン、藤間、声しか聞いたことのない男に恋する女性、美奈子、織田一家、ボクサーの小野など個性的な人物の恋愛模様と出逢いと別れを描くオムニバス形式の物語です。

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「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:アイネクライネナハトムジークとは?

アイネクライネナハトムジークの意味は、モーツアルトの有名な曲のタイトルの一つで、小さな夜曲です。

それぞれの言葉を分散すると、「アイネ(ある)、クライネ(小さな)、ナハト(夜の)、ムジーク(曲)」となります。

およそ1787年8月10日にウィーンで作曲が完了しています。

ただし何らかの機会の為に作られたと言われていますが、初演に関する史料がほとんどないので、作曲した背景は不明です。

また、この曲はモーツアルトの父親が亡くなってから2か月余りの次期に作られました。

アインシュタインはモーツアルトが別の楽曲である、「音楽の冗談」の作曲を1787年6月14日に完了しているので、失われた音楽の秩序を取り戻すために作曲したのではないかという噂があります。

また、この物語が生まれたきっかけに、シンガーソングライターの、斉藤和義さんが密接に関係していることを知っていますか?斉藤さんといえば、松嶋菜々子さん主演のドラマ、「家政婦のミタ」の主題歌、「やさしくなりたい」が大ヒットしましたよね。

元々、原作者の伊坂さんは「アイネクライネ」から始まり、「ナハトムジーク」で終わる6章の短編小説を書きました。

伊坂さんは斉藤和義さんの「幸福な朝食 退屈な夕食」を聴いて、彼の中の”何か”が弾けたのか、務めて居た会社を突然、退職して執筆活動に専念します。

そして、伊坂さんは、互いの”出逢い”をテーマにした曲を創ってほしいと、斉藤さんに依頼し、斉藤さんがそれを引き受けました。

斉藤さんは、「アイネクライネナハトムジーク」の文章の中から、楽曲、「ベリーベリーストロングアイネクライネ」を製作します。

一方で、作詞が出来ないので小説なら・・・ということで作られたのが、アイネクライネナハトムジークの第1章「アイネクライネ」でした。

さらに、この曲の特典用小説として、付属されたのが、「アイネクライネナハトムジーク」の第2章「ライトベイビー」。

この背景から「アイネクライネナハトムジーク」の物語が誕生しました。

物語の構成としては、「アイネクライネ」から、原作小説と同様に、佐藤役の三浦春馬さんの語りで始まり、「ライトベビー」、「ドクメンタ」、「ルックスライク」、「メイクアップ」と続き、終章「ナハトムジーク」でこれまでの全てが人物や内容として一つに繋がり、状線も回収された、謎が解き明かされるような仕組みとなっています。

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「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:キャストは?

三浦春馬(佐藤)

第1章「アイネクライネ」の語り手で、27歳。

マーケットリサーチに携わる企業に勤務し、一真と由美という人物と同じ大学の同級生でした。

あることが原因で、本間沙季と知り合います。

多部未華子(本間沙季)

佐藤が街頭アンケートの仕事をしていた際に、偶々出逢うことになる女性、通称、シャンプーさん。

原田泰造(佐藤の会社の先輩 藤間さん)

妻子に逃げられた佐藤の会社の先輩で、ボクサーのウィンストン小野の試合に感動し、サインを手に入れることを望んでいます。

10年前に運転免許センターにて、とある女性と知り合い、以降、彼女と5年に一度会う約束をします。

ある日、彼女から突如、通帳に記帳することを義務付けられるのですがその原因は果たして・・・?

小野学(キャスト未定)

香澄の夫で、その正体は藤間がファンになったきっかけのボクサー、ウィンストン小野

お笑いコンビ サンドイッチマン(役名不明)

森絵梨佳(佐藤の大学時代の同級生、織田一真の妻、織田由美)

美奈子の高校の同級生で、自他共に認める容姿端麗な女性。

垣松祐里(一真と由美の生意気盛りな一人娘 織田美緒)

母に似て容姿端麗な為、クラスの人気者。

貫地谷しほり(美容師 美奈子)

由美の同級生で、声しか聞いたことのない謎の男性に恋をしています。

MEGUMI(板橋香澄)

美奈子の美容室の常連で、なにかと美奈子を気にかけてくれる親しい間柄の女性です。

矢本悠馬(織田一真)

佐藤と同じ大学だった同級生で、妻、由美と娘、美緒がいる既婚者で、ちょっと個性的な性格です。

濱田マリ(織田美緒の同級生の母 久留米マリ子)

八木優希(織田美緒の友達 亜美子)

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「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:ロケ地

こちらは俳優の、三浦春馬さんの公式ツイートからの情報になります。

仙台のどこかで撮影があったようですね。

また、三浦さんだけでなく、この方のツイートによると、ロケは全て仙台で行われる予定とありますが、ひょっとしたら、仙台以外でもロケが行われるかもしれません。

仙台の各地で、三浦春馬さんなど出演陣の目撃情報がみられました。

ロケに関しては三浦春馬さんのツイートを見る限り、現在も撮影中とのことなので、確実にここです!とは言えませんが、情報がまた入り次第、更新していきますね。

仙台商業高校では、三浦春馬さんと多部未華子さんの目撃情報があったそうです。

「アイネクライネナハトムジーク」ロケ地紹介!撮影場所&キャスト紹介:まとめ

キャストは追加発表されましたが、公開日すら、11月なのか12月なのか明らかになっていませんね。

6つのエピソードから人物たちがどう繋がり、自分の知らなかった世界や、自身の答えを探し出していくのか・・・そこに注目してみたいミステリアスな作品ですね。

そして、「ナハトムジーク」で、これまでの流れと人物たちの行動や出来事の意味がどのようにして、パズルピースのように一つになるのか映画公開時に探ってみたり、一足先に原作本を読んでみるのもいいかもしれません。

グラスホッパーの著者、伊坂幸太郎さんが執筆し、数々の恋愛映画のメガホンを撮ってきた監督、今泉力哉さんがタッグを組んだといいますから、平凡だけど不思議な世界観に引き込まれていける演出になっているのではないかと思います。

豪華で個性的な俳優陣の顔触ぶれや、何よりも、お笑いコンビのサンドイッチマンさんの役柄も、意外性なキャスティングなので、ファンでなくても気になりますよね。