相棒の歴代相方の神戸尊編まとめ!”頭脳派”でミステリアスな相棒の相棒、彼の魅力を紹介!

このサイトでは、以前に相棒の初代相棒亀山薫についてのエピソードを書いていきました。

その第2弾として、今回は2代目相棒神戸尊のエピソードを語っていきたいと思います。

そんな歴代相方の中でも、なんとなくミステリアスな彼の魅力についてご紹介していきたいと思います。

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2代目相棒:ミステリアスで口達者な神戸君と右京さんは、まるで、トムとジェリー

神戸尊が亀山薫の二代目、相棒となりました。

尊は右京にとって情熱的な亀山と違った知的でやや、インテリぶったところと、内に秘める優しさや刑事としての誇りを大切に刑事です。神戸君こと、尊は右京に対しても歯に衣をきせぬ反論をします。

たとえば・・・

「続々と来ますね雑用が。もはや清々しい」

と神戸が言えば

「2011年は君の愚痴を聞きながら終わっていくのでしょうかねぇ」

と右京が零します。

「すいませんね、愚痴が多くて。道々、愚痴を聞かさないよう先に行ってますね」

と、こんなふうにトムとジェリーが喧嘩したみたいにお互い、頑固で堅物同士なんです。

ちょっと笑えませんか?

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相棒の相棒!神戸尊編の印象的なエピソードはこれ!

そんな尊シーズンのエピソードで、最も私が印象に残っている一つ目は、元旦の2時間スペシャルの長編、シーズン10の10話「ピエロ オペラ公演中にバスジャック誘拐道化師が微笑む夜に、最悪の事件が始まる」です。

斉藤工さん演じる犯人、速水智也は、吉田栄作さん演じる防衛大出の優秀な草壁彰浩と共犯となって、オペラハウスからキッズクラブの子ども達と引率講師、遠藤雄弥さん演じる、清掃会社に勤務する既婚者の青年、平野亮太をピエロの紛争をして誘い込み、マイクロバスに乗せて連れ去ります。

偶然、神戸もピエロの不審な動きを怪しんで追いかけていたら、事件に巻き込まれてしまったのでした。

泣き叫ぶ子ども達の声と尊が警察官である事を隠して普通の人質のふりをし、被害者となったインストラクターと子ども達、亮太を守りながら犯人の正体を探っていく様子はとても緊迫感があり、印象深い場面です。

更に、子ども達の中で最年長の少女、加奈を演じた大橋のぞみちゃんの見事な演技力には脱帽です。

本当に今まさに危険な状態にある子どもを違和感なく演じていて、しっかり者で感の鋭い加奈が尊と誘拐の中でコミュニケーションを取りながら、被害者を助ける為に、右京に公衆電話から危機を知らせに外へ出る勇敢な姿は思わず、「頑張れ!加奈ちゃん!」と励まさずにはいられませんでした。

男たちはネット動画で子ども達や引率者、青年に一列に並ぶよう、強制して撮影し、その様子を実況中継のようにして右京達外部の人間に流します。

草壁はテロリストとして警察に目を付けられている男ですが、彼は独特の考えの持ち主で、最初から子ども達の命を奪うつもりはなく、「日常に潜む危険」を訴える事で事件が報道されれば、人質を全員解放しようと思っていました。

尊はノートに誘拐された居場所を右京達に伝えるべく、動画配信の為に犯人達に並ばせられた際に、口パクで情報を伝え、右京は読唇術でそれを読み取って居場所を突き止めます。

速水は草壁をあっさりと裏切って毒殺します。

そして、爆弾を仕掛けたと言って被害者達を残して仲間と共に車で逃亡してしまいます。

こんな人としてあり得ない男だと思っていた速水でしたが、彼が誘拐事件に関わったのはとても哀しい動機がありました。

速水の父はホームレスで、公園で亡くなりました。

父が亡くなった公園の買取だったのです。

速水はかつて草壁と出逢い、面接先の清掃会社で亮太の存在を知っていました。

亮太は両親を亡くし、莫大な財産を持つ祖父と暮らしてきましたが、その祖父に孫の亮太を誘拐した事を伝えれば、大金が手に入ると思ったからです。

速水の父が亡くなった公園は市街地再開発の為に競売にかけられます。

その事を知った速水は業者から「10億あれば公園を落札できるかもしれない」という話を聞いて事件を起こしたのでした。

加奈の機転と尊の行動により、無事、右京達に誘拐された居場所が知れ渡り、みな解放されました。

誘拐の被害者となった子どもと大人が抜群の連携プレーで沢山の命を救ったのです。

一方で、解放された亮太も祖父と心の溝が出来ていましたが、妻が出産間近で入院している病院へ駆け込み、我が子の誕生を妻と、祖父の朝比奈と心から喜びました。

子どもの誘拐、無残に亡くなった父親を想う若者の過ち、悪人と思われていた男の独特の価値観から起きた事件・・・。

様々なグッと心に響くポイントがあるエピソードだと思いました。

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相棒の歴代パートナー!神戸尊編のエピソード②

2つ目は、シーズン8の11話、「願い」です。

まるで、映画「ラブリーボーン」を思わせる物語でとても胸が痛みました。

明るく、素直で人への優しさを忘れないどこにでもいる女の子が、家庭教師の立場を利用した男とその仲間によって無残にも人生を奪われたのです。

14歳の少女、はるかは16年前に家庭教師により、誘拐され、命を落とします。

ですが、遺体が発見されずに「失踪事件」として迷宮入りしてしまったのです。

時が経ち、成人しているはるかの関係者達が自宅に何年も前から盗聴器が仕掛けられていた事に気付いて、右京と尊に相談してくるところから物語は始まります。

はるかの叔母、鷹野涼子、その親友と彼女の夫で画家、南条と彼の母といった事件の被害者遺族達が結託して起こした「疑似誘拐事件」でした。

はるかの事件にはやはり家庭教師だった高坂と犬井が絡んでいました。

犬井は16年前のはるかの事件をネタに高坂を脅迫したように、はるかの叔母、涼子に事件の真相を語ったうえで謝礼を要求したのです。

犬井は高坂の手で殺害されたため、その後の連絡が途絶えました。

それを知らない涼子は南条夫婦と南条の母に相談し、事件のおぞましい真意を知った彼らは怒りを感じて同じ痛みを持つ共犯者となりました。

右京と尊は一人の子どもを愛した人の繋がりが悲劇しか生まなかった事を受け止め、彼らが警察へ出頭するといった言葉に同意するのでした。

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神戸尊、卒業!史上最大のありえない哀しき事件を右京と暴く!

神戸尊が右京と最後に追った事件は「クローン人間」の誕生です。

クローン人間の赤ちゃんは生かされるべきか、社会からの偏見から守る為に「排除」すべきか?!相棒史上、最も難題でシリアスなエピソード、「罪と罰」。

ある研究者によってクローン人間の誕生が待ち望まれていました。

その研究者の娘の体内にはクローン技術で授けられた胎児が眠っています。

その事を知った研究者の息子で彼女の兄は「神に対する冒涜」と反論し、妹に殺されてしまうという非常に重い内容でした。

しかし、真犯人は娘を庇った母の行動でした。

右京と尊はクローンの赤ちゃんが健常者とは違う生まれ方でこの世を生きる事に関し、やがて赤ちゃんが成長して経験する社会の偏見の眼差しから傷付かない為には最初から生まれてこないほうが良いのではないかと激論をぶつけ合います。

右京は真実を追求し、クローン事件について全て明かす事が人を傷つけたとしても、事件解決と研究者とその娘の為になる、と訴え、尊は、生まれてくるクローンの子どもの将来を案じ、クローンとして生まれたという今回の事件のベールを隠せば、一人の子どもが傷つかずに日常を普通の子どもと同じように過ごせるのではないかと右京に反論するのです。

クローン事件で意見を対立して尊は去っていきます。

そして、尊の最も重要な秘密は、彼が「杉下右京を観察し、その結果を上の警察に報告するスパイ」だったのです。

尊は、杉下右京が警察組織に必要な人間かを見極めるよう、上の指令で特命係に「相棒」として送り込まれたのでした。

彼が警視庁にいた時に開発していた警備システムが完成し、その運用官と捜査官として右京と尊の相性が合うか実験のように調べられてもいました。

尊は右京の歴代相棒の中でも最も優秀で、口喧嘩をして意見をぶつけ合っていても、良い意味で刺激的な相棒だと感じましたね。

神戸尊はのちに映画でも、ドラマでも相棒を去った後も右京との交流がありますので、「卒業」しても唯一ファンが「また会える」と喜べる相棒ですね!今後も見逃せません。