『相棒16』第9話の感想&ネタバレ!冠城亘に春!?視聴者からも「恋の予感のホンワカ相棒!」

水谷豊さん扮する杉下右京と、反町隆史さん扮する冠城亘の“相棒”っぷりがおなじみ、テレビ朝日の国民的刑事ドラマ『相棒 season16』(毎週水曜21:00〜)の第9話が12月13日に放送されました。

この二人が“相棒”となって3年目となりますが、そもそも相棒シリーズが誕生したのは、2000年に遡ります。

初代は、寺脇康文さん。そして及川光博さん、成宮寛貴さんと杉下右京の相棒が変わっていき、現在は反町さんがその重要なポストを担っています。

不動の人気と高い注目を集め続け、その最新シリーズ『season16』が現在放送中ですが、水谷さんと反町さんのコンビネーションは、ますますの成熟ぶりを見せています。

今回放送された第9話のタイトルは、「目撃しない女」。

キッチンカーでやってくる、冠城もゾッコンのマドンナが殺人事件のカギに!? というストーリーです。

相棒16第9話の感想!冠城亘に恋の悩み?

冠城亘(反町さん)に気になる女性が現れました。キッチンカー店主の新崎芽依(朝倉あきさん)です。彼女と彼女の料理を目当てにかれこれ2カ月、毎週のように通っているのですが、いまだ顔を覚えてもらえないのが目下、亘の悩みの種でした。

その芽依が仕込み場所にしていたスナックのオーナー、大友勝治(酒井晴人さん)が殺害されるという事件が発生しました。

その遺体の第一発見者となった芽依は、逃走した犯人らしき二人連れの男と遭遇したとして、伊丹たちから事情を聞かれることになりましたが、近しかった人の死にショックを受けてなのか、その目撃証言は不自然に曖昧で、犯人像は不明瞭のままという状態でした。

また、スナックでのアルバイトが縁で知り合った大友については、キッチンカーでの開業について色々とアドバイスをもらっており、仕込みの際には毎日のように顔を合わせていたのですが、ここ最近で変わったことはなかったといい、捜査は難航の一途をたどったのです。

亘は、芽依が警視庁内で事情を聞かれていると知って会いに行きましたが、キッチンカーの常連である自分のことは覚えてもらえておらずショックを受けました。

仕込み場所を失った芽依は休業を余儀なくされ、そんな彼女のために、杉下右京(水谷さん)はあるアイデアを思いついたのです。同じころ、警視庁には殺された大友に関する新たな情報がもたらされ……という展開でした。

■犯人は地面師

今回のポイントは、芽依の病気でした。彼女は、犯人を確かにみていたのですが、顔を覚えられないという病気だったのです。相貌失認(そうぼうしつにん)というものでした。

脳障害による失認の一種で、特に「顔を見てもその表情の識別が出来ず、誰の顔か解らず、もって個人の識別が出来なくなる症状」を指すようです。そのことことを、犯人も知っていたのです。それは、オーナーの大友から知っていたようです。つまり、犯人と同じグループにいたのです。

しかし、大友からあるネタでゆるられるようになり、仲間割れ。それで、殺害されたのです。しかし、重要なデータを隠していたようで、そのデータを芽依の車に隠していたのでした。

犯人は、芽依に顔を見られたのですが、彼女が顔を覚えられないこともあり、そこは安心していました。しかし、データを彼女が持っていると思い、変装して彼女に近づき、データを探していたのです。

犯人は、地面師の二人。地面師とは、地や建物の持ち主が知らないうちに本人になりすまして不動産を勝手に転売して代金をだまし取ったり、担保に入れて金を借りたりする詐欺グループを指します。

右京さんの洞察力で、犯人を暴き無事に事件は解決しました。

■冠城の恋は?

そんなか、カラダをはって彼女を守って、犯人にナイフで刺された冠城。入院することになってしまったのですが、二人はいい雰囲気に。

冠城の顔でさえ、中々覚えることができなかったのですが、命を掛けて守ってくれた冠城には特別な感情が生まれたようで、すぐに「冠城さんのことは覚えてます。どんなに沢山人がいても、わかります!」と。

そんないい雰囲気に、ネット上では、「キュンポイント高くて良かったな」「恋の予感のホンワカ相棒でした」「冠城くんと芽衣さん、今後進展ありかな?」「冠城くんと芽依ちゃんくっついても許す」「冠城さんに春が来た?!」というコメントが多数あがっていました。

■元日SP!

今回、元日SPの予告が解禁されました。どんな内容なのでしょうか?

白昼の野外クリスマスイベント会場で発砲事件が発生します。歳末パトロールに当たっていた杉下右京(水谷さん)と冠城亘(反町さん)は銃声を聞き現場に急行しますが、二人が目にしたのは血痕のみで、犯人のみならず撃たれた被害者までもが、その場から姿を消していました。

使用された拳銃は制服警察官に支給される「サクラ」である可能性が浮上。捜査員が特定を急ぐ中、広報発表を急かされた社美彌子(仲間由紀恵さん)は銃に関する詳細を伏せて会見を開きます。

ところが、その最中に気象庁の緊急災害速報メールの発信元がハッキングされ、交番で警察官が拳銃自殺し、そのサクラが無くなっていることがわかる盗撮映像が一般市民に拡散されてしまう!

相棒16の感想!第9話を別視点で見てみる!

証言が曖昧なキーパーソンと冠城君に訪れる危機とは?!

あるスナック店の店主の男が殺害される事件が起こり、伊丹達は強盗殺人と判断して捜査を進めていました。

犯人と疑わしき男2人を目撃したという女性は、キッチンカーで仕事をする女性、芽依。

彼女は亘がよく並ぶ飲食店の店主という顔見知りでした。
芽衣の証言は一貫性がなく、供述も曖昧なので、伊丹達は彼女にも疑いの目を向けます。

逃走した男2人は被害者から奪えなかった「ある物」について芽依が何か知っているのではないかと勘違いして彼女に接近し・・・。

しかし、彼らを目撃したはずの芽依の証言は後日、違っていて男達を目撃していないかのような不自然な対応をしだします。

右京は芽依の様子から彼女の「ある事」に勘付きました。

一方で、被害者の男性が不動産詐欺グループとの繋がりがあった事を知ります。

特命係の2人は、犯人達が捜している「ある物」が殺害の動機に結びついているとみて捜査を進めますが、亘に予期せぬピンチが!

亘は芽依に淡い好意を抱いていて、少年が初恋の女の子を片思いするように真っ直ぐな心で彼女の店に並んでいたり、彼女が巻き込まれている事件を解決したいと願っています。

芽依が疑わしい行動をとってしまうのは何故なのか・・・彼女に隠された真意とは?!

芽依役、朝倉あきはジブリ「かぐや姫の物語」で認知

今回、芽依役を務める朝倉あきさん。

一時休業など表立った活動はあまり見られないのですが、高畑勲監督が手掛けたジブ作品、「かぐや姫の物語」で認知度があるかと思います。

2013年に公開されたこの映画は、誰もが知っているかぐや姫の物語を、かぐやの心理的背景や、堅苦しい環境にとらわれず、自由に生きたいと願いながらも現実を受け入れざる得ないかぐや姫の哀しき選択が描いています。

そのかぐや姫を見事に「声」で演じた、朝倉さん。

彼女が抜擢された理由は彼女独特の「声」だと知っていますか?“わがままな声”だからだそうです。

2008年に映画デビューをした朝倉さんですが、「かぐや姫の物語」のオファーを
2011年に受け、だめかもしれないと半ばネガティブな気持ちになっていたところ、合格。

「受け身型の声が多いが、彼女の声は我が儘だから」と高畑勲さんは抜擢理由を話していました。

私もかぐや姫の物語を見ましたが、物静かで可愛いのに、かぐや姫が成長するにつれ、「自分らしくありたい」と願う心情が朝倉さんの声を通して伝わり、とても感動しました。

かぐや姫の他にも、朝の連続テレビ小説、「てっぱん」で主人公の親友役や「神様のカルテ」の出演、渡辺謙がスマートフォン役で注目を集めた、NTTドコモのCMでも、家族に愛されて育ったと思われる都会へ発つ田舎娘を演じて話題となりました。

近年では、柴咲コウさん主演ドラマ、「おんな城主直虎」にて、高瀬役で出演しています。

相棒では、かぐや姫とはまた違った謎めいたキーパーソンを演じるので注目です。

“正義のナイト”冠城亘最大のピンチ!謎めいた美女の秘密とは?!

右京さんと青木くんがチェスしている間に亘が茶々を入れて、右京さん失敗。

じんわりと邪魔されたことにクレームを言う「大魔王」は健在です。

タコライス屋の女性、芽依は良くしてくれたスナック店長、大友さんが殺されたのを見てとてもショッキングな場面に遭遇してしまいましたね。

芽依は明らかに何らかのハンディキャップを抱えている様子が伺えます。

亘の「いつもの」商品の記憶がなかったり、よく芽依の店に並んでいる「馴染み客」であるはずの彼の事も覚えていない・・・何だか可哀想に思えました。

怪しげな中原とその相棒が早くも顔を見られて、芽依をつけ狙っています。

警察のふりして近づくとか違法すれすれじゃないですか・・・やる事汚いですね。

ドラマと同じ・・・刑事さんは2人一組で行動するっていう芽依の認識が可愛くてほのぼのしました。

特命係の芽依に対する心遣い、花の里を利用するとは、小粋な計らいですね。

幸子さん優しすぎませんか?こんな人が身近にいたら、仕事をする上で心強いですよ。

右京さん、鈍感すぎませんか・・・冠城君が芽依に好意があるから、彼女のタコライス屋に並んでるという、大人の恋心を分かっていない。

頭脳明晰な杉下右京にも時々、弱点があって面白いです。

右京が語る芽依の記憶障害は、なかなか理解されないでしょうね。

洋服が昨日と違うだけで面識ある人でも、容姿を忘れてしまうとは・・・。

芽依に優しくしてくれた大友さんが、裏で悪事に手を付けていた事実は胸が詰まりました。

信頼していた人の裏の顔って本当に怖いですよ。

流石、右京さん!芽依の発言に、彼女に関わった「別の刑事」の正体を一瞬で見抜いてしまうとは恐れ入りました。

亘は芽依のことを想って冷静に彼女を守ろうと対処していて、潔かったですね。

デリケートに芽依の障害や大友についても触れた亘ですが、芽依の「普通」としてのプライドを傷つけてしまう逆効果を生んでしまいました。

芽依のように周りと少し違う事に気付いても、自分には出来ることはある、だから「障害者」と思わないでほしい・・・っていう気持ちが切実に伝わりましたね。

芽依は顔はわからなくても匂いや僅かな音で見抜いた鋭さは圧巻でした。

ああ!冠城君が刺されたーっっ!もうやばいですよ!相棒史上最もシリアスすぎる展開に目が離せませんでした。

伊丹と芹沢の「恐怖の取り調べ」きましたね。

伊丹に負けず劣らず、いつもは穏やかな芹沢も怖さが板についてきました。

どうなるの?!冠城君の身の安全がものすごく気になる展開でした。

家族が理解しないって当事者にとっては本当につらいことです・・・だからこそ、芽依はキッチンカーでの仕事に命を懸けていた理由が奥深くてジンときました。

娘の障害に気付いていながら、家族と縁を切るまでに芽依の心を傷つけていた過去。

芽依が料理をする事で、自分を前向きに奮い立たせようとしている気持ちがあることは救われました。

まとめ 恒例の元日スペシャル始動!

相棒シリーズ、毎年恒例の元旦スペシャルがついに解禁です。

予告を見る限り、もう今からでも待ちきれない内容ですよね。

タイトルは、「サクラ」!怒涛のノンストップな展開に加え、新たな容疑者と特命係の闘いに胸が熱くなります。

スポンサードリンク