池井戸潤のおすすめ作品は?陸王と半沢直樹をはじめ、数々のヒット作を生み出した彼の著書はこちら!

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面白いと思って調べてみると、池井戸潤が原作者だった!なんてことよくあると思います。

そんな彼のおすすめ作品を紹介するとともに、作品の魅力についても考察してみたいと思います。

更に2017年「陸王」の原作者としても注目が集まる作品となりそうです!

そんな期待値満載の話題沸騰原作者、池井戸潤に関してまとめてみました、ぜひご覧下さい。

知名度がやばい!?池井戸潤が原作の作品たち!

近年のTBSの日曜劇場で流行ったドラマ作品と言えば、「倍返しだ!」でおなじみの『半沢直樹』が思い浮かぶ方も多のではないでしょうか?

日曜劇場では、『下町ロケット』や『ルーズヴェルトゲーム』も面白いと話題になりました。

これらの作品の共通点は原作がどれも池井戸潤の作品であるということ。

池井戸潤は、慶應義塾大学を卒業後、三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)で10年ほど銀行員を勤めた経験を活かして作家となった人物。

実体験を活かし、銀行を舞台としたミステリーや企業の再生ストーリーが得意で、エンタメ色の強い作風は、幅広いファンを獲得しています。

池井戸潤の書いた小説はつぎつぎにドラマ化され、どの作品も面白いと話題です。

今回は、そんなヒットメーカー池井戸潤のおすすめ小説4つをご紹介します!

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池井戸潤といえばやはりこれ!『半沢直樹』の原作小説

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引用:http://xn--ick3b8eyct505c6fc.net/hanzawanaoki-vs-komikadokensuke-715/

2013年に放送された『半沢直樹』は瞬間最高視聴率46.7%という驚異の数字をたたき出した国民的ドラマとなりました。

池井戸潤を語る上で、この作品だけは忘れる訳にはいきません。

ドラマ『半沢直樹』の原作である、『オレたちバブル入行組』です。

『オレたちバブル入行組』はどんなストーリー?

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引用:http://tetsutakamori.sblo.jp/article/71982677.html

タイトルはドラマとは異なりますが、主人公はもちろん半沢直樹。

バブル期に大手銀行に入行し、現在は大阪西支店融資課の課長を務めています。

ドラマでは描かれなかった、バブル期の銀行での狂った常識や、バブル崩壊で輝かしい未来が消え去った絶望感も描写されています。

銀行員だった経歴を活かしているので、当時銀行に勤めていた人が読んでも、そんな時代だったと納得の実写的な描写だそうです。

半沢直樹は、支店長命令で無理矢理に西大阪スチールという会社に融資の承認を取り付けさせられますが、その会社はすぐに倒産。

あろうことか、支店長は全ての責任を半沢に押し付けようと画策してきます。

出世への道を閉ざされる危機に直面した半沢は、5億円という途方もない額の債権回収に躍起になり、その中で、一連の事件を引き起こした黒幕と事件の真相を見破ることになります。

スッキリ爽快な勧善懲悪ストーリー!

嫌な性格の上司や、逆らうことのできない権力者に理不尽に追いつめられ、読んでるこちらもストレスが溜まっていきますが、耐えて耐えて最後に大逆転を収めるのが池井戸潤作品!

嫌な権力者を、正論で叩きのめす勧善懲悪の逆転劇は、絶対に最後に逆転することが分かっているので、安心してストレスをためることができます。

ストーリーの骨組みだけを見れば、『水戸黄門』と同じ、日本人の大好きな展開。

そして、分かっていても、みごとな逆転劇を見せられるので、これ以上ない爽快感を味わうことができるのです。

働いていれば、理不尽な上司の圧力を感じることはあります。

この作品は、理不尽さを覆し、正義を貫くお話。

日頃ストレスが溜まっている方ほど、半沢直樹に共感することができ、最後の快感もこれ以上ないものになりそうです。

ストーリーは、『オレたち花のバブル組』、『ロスジェネの逆襲』、『銀翼のイカロス』へと続きます。

『ロスジェネの逆襲』以降は、ドラマの先を書いた作品です。

ドラマを見たという方も、ぜひ読んでみてください!

ちなみに、「倍返しだ!」の台詞は原作には登場しないので、ドラマとの違いも楽めます!

直木賞を受賞した、『下町ロケット』

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引用:https://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10012459/%E4%B8%8B%E7%94%BA%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%80%90TBS%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%91

続いて紹介する『下町ロケット』も、2015年にドラマ化され、その年の民報ドラマ視聴率1位を獲得しました。

原作は、第145回直木三十五賞を受賞しました。

池井戸潤が一躍有名作家となったことから、この作品が池井戸潤の代表作であるとも言われています。

『下町ロケット』はどんなストーリー?

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引用:https://www.amazon.co.jp/dp/B012MTOCLY/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

主人公は、ロケットの開発に携わり、水素エンジンを開発していた経験のある佃航平(つくだこうへい)。

ロケットの打ち上げ失敗と、父の死によりエンジンを製造している佃製作所の経営者の座を引き継ぎます。

技術者としての知恵とプライドと活かし、売上を3倍に伸ばしましたが、主要取引先から突然の取引打ち切りを告げられ、そこに付け込んだ大手企業・ナカシマ工業からも特許侵害で訴えられ、信用は撃沈。

売り上げは激減し、銀行からも融資を断られ、倒産の危機に陥ってしまいました。

さらに、佃製作所が特許を取得している別の技術を買い取りたいと申し出た大企業の帝国重工も、中小企業である佃製作所を見下した態度を取ってきます。

しかし、特許を売ってしまうと今まで研究につぎ込んだものが全て無駄になってしまい、今後の可能性も途絶えるからと、佃は特許を売るのを断り、製品を帝国重工に納品することを提案。

しかし、以前から運営方法に不満を抱いていた佃製作所の社員たちが爆発。

そんな絶体絶命の倒産の危機を乗り越え、会社を立て直すまでのストーリーです。

最後まで先が読めず、目の離せない展開!

『下町ロケット』の面白さは、大企業が悪で、中小企業が正義という単純な二項対立ではない点です。

登場する人物の立場や、背景をしっかりと作り込んでおり、大企業である帝国重工でも佃製作所の技術を理解してくれる人はいますし、佃製作所にも、社長の意向を理解しきれず、裏切ってしまう社員もいます。

そのため、複雑な展開で、どうなるかは最後まで予想ができません。

絶体絶命からの奇跡の逆転劇を、ぜひ楽しんでください!

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家庭が舞台のサスペンスミステリー『ようこそ、我が家へ』

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引用:https://matome.naver.jp/odai/2149243252177403901

2015年に月9で嵐の相場雅紀主演でドラマ化された作品です。

企業の再生を描いた作品の多い池井戸潤作品では珍しい、日常に潜む恐怖を描いたミステリー作品ですが、池井戸潤のすっきり爽快なラストシーンは健在です。

『ようこそ、我が家へ』はどんなストーリー?

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引用:http://drama-suki.com/youkosowagayahe

主人公は銀行員で副支店長まで登りつめた倉田太一。

支店長にはなり損ね、現在は中堅企業に出向しています。

そんな中、倉田家は、ストーカー被害に悩まされており、警察に相談しても取り合ってくれず、家族総出で犯人を突き止めることになりました。

さらに、出向先の会社でも不正を見つけ、真実を暴こうとして、トラブルに巻き込まれることに。

ストーカーの犯人はだれなのか?出向先から無くなった2000万の商品の真相を暴くことができるのか?先が気になって一気に読んでしまう作品です。

ドラマとの違いを読み比べ!

ドラマ版は、相場雅紀主演ということで、息子の健太が主人公で性格も原作とは逆になっていました。

原作は父の太一が主人公で、池井戸潤が得意とする、銀行を舞台に不正を暴くシーンがメインとなっています。

主人公が異なるため、当然話の展開もドラマ版とは異なります。

原作とドラマ版、単品でも楽しめますが、比べてみるとより楽しむことができるのです!

そして、ほんわかしたタイトルの意味を知った時、戦慄することになるでしょう。

一気読みしたくなること間違いなし!先が気になり過ぎる『陸王』

池井戸潤の得意とする、技術力のある中小企業の再生をテーマ―に書かれた『陸王』。

600ページ近いボリュームですが、読み終わるまで寝食を忘れそうになるほど面白い作品です。

トラブルを解決したら、また何かが起こるという息もつけない怒涛の展開の連続で、一筋縄ではいかない企業再生のドラマをリアルに描写した作品です。

『陸王』はどんな作品?

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引用:http://tekuteku215.hatenablog.com/entry/2016/07/11/215828

創業100年の老舗の足袋製造会社の社長・宮沢紘一が主人公。

老舗といえども、足袋の需要が右肩下がりの現在では、経営状況は非常に厳しいです。

そんな現状を打開するために宮沢は、足袋のノウハウを生かして速く走れるランニングシューズを作ることに社運を賭けました。

しかし、大手企業に比べれば、乏しい資金や人材力で新商品を開発し、試作品が出来ても、生産コストの問題や、スポンサーが見つからないことで四苦八苦。

さらに、ライバルは世界的なスポーツブランドという絶望的状況で、一瞬たりとも気の抜けないギリギリの展開が続きます。

宮沢は何とか家業を立て直すことができるのでしょうか……?

また、『陸王』のストーリーでは、シューズ作りのストーリーの他に、スポンサーとしてシューズを提供したスポーツランナーのドラマも描かれています。

宣伝のために、宮沢たちが選んだのは、ケガで走法を悩んでいる茂木でした。

小説『陸王』は、宮沢たちのシューズへの挑戦と、茂木のランナーとしての再起をかけた挑戦が交互に描かれる疾走感のある展開です。

ファンからも大絶賛の作品『陸王』

池井戸潤ファンからも大人気の『陸王』。

2016年に単行本が出版されたばかりですが、早くも10月からTBSの日曜劇場枠でドラマが放送されます!

ドラマの前に原作小説を読んで予習をしておけば、ドラマを二倍楽しめるかも!

他の作品もあわせて読んで、ぜひ池井戸潤ワールドに浸ってみてくださいね!

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