『刑事7人』第7話の感想!趣向を凝らした複雑展開に犯人予想は混沌!視聴者から「謎が謎を呼ぶ展開だった」

刑事7人

東山紀之さんが主演する『刑事7人』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00〜)も終盤に差し掛かってきました。

先週放送された第6話では、東山さん演じる主人公の天樹悠の悲しい過去“妻子の死”について取り上げられ、ある意味、今シーズの山場を迎えましたが、今回放送された第7話では、これまでとは違った展開に、視聴者も犯人予想に力が入ったようです。

刑事7人第7話の振り返り!

この作品は、そのタイトル通り、個性的なスペシャリストたち7人が難解な刑事事件に挑む姿が描かれています。

第1、2シリーズ共に高評を博し、この7月から第3シーズンに突入していますが、この第3シリーズでは、天樹の妻子の死の真相について取り上げられることがまず大きな見どころになっていました。

第6話で深掘りされたわけですが、実はもう一つ大きな軸が今シリーズでは走っています。

それは今回舞台となっている臨海エリアを裏で仕切るボスとの対決です。

「お前らにはまだ、やってもらわなければならない“でかい仕事”が残っている」と、第2シリーズのラストで謎の言葉を漏らし、「別動捜査隊」を解体した「刑事総務課」課長・片桐正敏(吉田鋼太郎さん)ですが、今シリーズでは彼が自ら室長となり、犯罪が激増する東京臨海エリアを専従捜査する“最強の別動隊”=「第11方面本部準備室」を発足させました。

メンバーは、「警視庁捜査一課12係」時代の部下だった天樹、12係に今も所属する沙村康介(嶋政宏さん)・水田環(倉科カナさん)・青山新(塚本高史さん)、「未来犯罪予測センター」の山下巧(片岡愛之助さん)、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也さん)で、“シリーズ最強の敵”との熾烈な戦いに身を投じています。

その舞台となったのが、2020年に向けた目まぐるしい再開発に伴う利権争いが激化し、新たな犯罪の温床となりつつある臨海エリアです。

ここで浮かび上がってくるのが臨海エリアに潜む“闇の存在”です。

一筋縄ではいかない最強の敵を前にした7人は、仕事としての正義を超えた領域にまで足を踏み入れ、暴走し走ってきました。そこで、この第7話ではこんな事件が発生したのです……。

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刑事7人第7話の感想・ネタバレ注意!

■刑事7人の見どころ①:闇の存在

その闇の存在とは、大地主・馬久根恒義(山本學さん)です。彼が強大な力を持つ臨海エリアでは、マンション投資会社が“新たな勢力”として台頭しています。

その会社が所有する空き地で、女性の白骨死体が見つかりました。

当初、被害者は頭頂部を殴打されて即死したとみられていましたが、法医学教室教授・堂本俊太郎(北大路欣也さん)の見立ては違いました。

なんと、被害者は土に埋められた後、一度蘇生していたというのです。

「指先に剥離骨折の形跡があった。爪の間に土が深く入り込んでいた。土の中でもがき苦しんだんだろう」と。

天樹悠(東山紀之さん)ら「第11方面本部準備室」の面々はさっそく捜査を開始します。

公開捜査用に遺留品の写真を撮った水田環(倉科カナさん)は、服装にそぐわない“子供っぽいペンダント”に「このワンピースにこのペンダント……」と違和感を覚えました。

歯型から被害者の身元が判明。

被害者はすでに死亡扱いとなっている富樫弘美(菅井玲さん)だと判明しました。

そして、7年たったことし、裁判所から死亡扱いとなったのです。

富士の樹海近くに遺書が残されていましたが、100人体制で捜索したものの、彼女の遺体は発見されず、この春に失踪宣告がなされていました。

天樹はすぐさま弘美の実家を訪問しました。

すると、弘美は女優を目指し、オーディションを受け続けていましたが、ついに夢は叶わなかったことを知ります。

自殺の原因は、母親によると、「女優になる夢が叶わなかったから」と。

一度は会社に入り、夢を諦めず頑張ったのですが、結局叶わず……。

しかしその直後、当時の交際相手・笹本豊(比留間由哲さん)から矛盾する証言が飛び出したのです。

天樹らは笹本が怪しいとにらみ、捜査を続けますが、“予想外の事態”が発生したのでした。

捜査に進展がなくなったところ、水田が「こんな時は、リトル山下ね!」と、山下(片岡さん)の万能PCで捜査を開始し、「あれから1ヵ月。どうなってんだろうね」と。

実はもう、失踪事件から約1ヵ月経過していたのです。

この会話があったことで、ネット上では「リトル山下……」「山下、訳アリで姿隠したままな気がする」「1ヶ月か〜」「リトル山下、キターー!」と盛り上がりを見せていた。

そんな折、女優・泉千穂(青山倫子さん)が所属する芸能プロダクションに笹本が電話をかけていたことが発覚します。

なんと、千穂と弘美の間には“浅からぬ接点”がありました。

その接点とは、同じ芸能プロダクションのオーディションに参加していたのでした。

弘美は合格したものの、失踪事件があったことで、千穂が繰り上げて合格となり、この舞台の成功があって、女優として活躍していたのです。そんな時、なんと笹本が殺されたという情報が入ってきました。

天樹は聞き込み対象を広げ、捜査を続行。

どういうわけか、川添雄二(北見敏之さん)という工場勤務の男性にただならぬ興味を示し……という内容でした。

では犯人は?

弘美が死んで徳をする人物です。

実は、千穂は弘美の親友だったようです。

しかも、泉千穂というのは芸名で、本名は下村秋江でした。

なぜ芸名を使っていたのか? 母親を尋ねると、その夫が暴力夫だったらしく、娘が大きくなって悟られないようにとのことでした。その前の夫はカワゾエユウジという男でした。

そんな中、水田が気になっていたペンダントは、下村が修理を出していたことがわかりました。

弘美を殺害し、埋めようとした時に落としたものだという疑いもあったため、いよいよ下村、つまり泉千穂が犯人として濃厚になったわけです。

しかし、まず笹本殺しの犯人にあった傷のいちからカワゾエだったことが判明。

その動機は「家族を守るため」。弘美は当時ストーキングをしていた笹本が殺していたことも判明しました。

そこで、笹本と殺害したのは? という疑問ですが、笹本は、千穂に弘美を殺したことを訴え、さらには千穂の父親の前科のことをネタにゆすろうとしていたのです。

そのこと陰で見ていた父親のカワゾエは、“家族を守るため”に殺したというわけです。

二転三転する展開に視聴者の犯人予想合戦も混沌。

いいカタチで裏切る展開で最後の最後まで「え? 犯人だれ?」「実の父親とか犯人とかありそう」「謎が謎を呼ぶ展開」と釘付けだった。

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■刑事7人の見どころ②:山下の登場は?

山下は今回も登場しませんでしたが、実はテレビ朝日六本木ヒルズで行われている夏祭で「刑事7人」のトークイベントが開催され、そこでなんと片岡愛之助さんも登壇。

収録に参加していたような話を展開していたことから、おそらく最終回近くには登場しそうな雰囲気でした。

また、さらなく闇の存在は今回登場しませんでしたが、片桐はさらなる闇の存在について今回口にしていたシーンがあったので、この2つの謎は今後深掘りされること間違いないでしょう。

■次回第8話のあらすじ

マーケティング会社の社員・井村遼(斎藤佑介さん)の昇進を祝うパーティーで、主役を含む参加者3人が次々と倒れました。

結果、井村は死亡。彼と同じ会社の社長・伊藤真理子(山口香緒里さん)と、個人投資家の原咲希(矢田亜希子さん)はなんとか一命を取り留め、病院へ搬送されますが、まもなく、何者かがパーティーの最中、立食用パエリアに毒物を混入したことが判明します。

天樹悠(東山紀之さん)ら「第11方面本部準備室」の面々は、SNSから拾い上げたパーティーの参加者リストをもとに、犯人を突き止めようとします。

そんな中、入院中の真理子から、ある証言が飛び出しました。

井村と咲希はパーティーで婚約を発表する予定だったというのです。

さらに、天樹は参加者リストの中に、見覚えのある顔を見つけます。

それは上戸礼子(佐藤康恵さん)という女性で、天樹が現場検証のためにパーティー会場へ向かう途中、すれ違った女性でした。

しかしSNS上では、礼子はパーティー不参加となっています。

不審に思った「第11方面本部準備室」のメンバーは、さっそく礼子の身辺を探ります。

やがて、今回の被害者たちと接点を持つ“新たな不審人物”が浮上しました。

なんと、その人物とつながりのあった人間が、過去に2人も亡くなっていたのです!探れば探るほど、浮き彫りになる“うわべだけの人間関係”。

そんな中、天樹は関係者のSNS投稿の中に、事件のカギを握る“大きな嘘”を発見します。

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