『相棒16』第7話の感想&ネタバレ!「既に怪しさ100%」視聴者から予想的中!の声も杉下右京の“元”相棒に伊武雅刀が登場!

相棒16

2000年の誕生以来、15年以上にわたり高視聴率を記録してきたテレビ朝日のモンスタードラマ『相棒』の新シリーズ『相棒 season16』(テレビ朝日系列、毎週水曜21:00〜)の第7話が放送され、元“相棒”の登場というこれまでにない展開に、ファンから様々な憶測が広がっていました。

相棒シリーズが誕生したのは、2000年ですが、それ以来、不動の人気と高い注目を集め続け、その最新シリーズ『season16』が現在放送中です。

相棒を組んで3年目となる水谷豊さんと反町隆さんのコンビネーションは、『season14』、『season15』、そして今年2月に公開された『相棒-劇場版IV-』を経て、ますますの成熟ぶりを見せていますが、忘れてはならぬ『season15』では、ある事件で右京「想像が及ばないのならば黙っていろ」、亘「あんた、何様だ」と、それぞれの正義が摩擦を起こす場面も描かれ、今後の二人の関係に注目が集まっていました。

相棒16の第7話の感想!

そんな中、今回はなんと杉下右京の元“相棒”が登場したのです。

今回は、ロンドンから、杉下右京(水谷豊さん)旧知の元スコットランドヤード警部、南井十(伊武雅刀さん)が訪ねてきました。

二人は、右京のロンドン研修時代にパートナーを組んだ“相棒”だったのです。

3年前、停職中だった右京がロンドンに滞在していた間も、一緒に事件捜査を行っていたといいます。

その南井が興味を抱く殺人事件が発生しました。被害者は派遣社員の西田泰史(康喜弼さん)。

遺体発見現場の周辺で見つかった持ち主不明のスマートフォンには、西田が男と揉み合う動画が残されていましたが、身元の特定には至らず捜査は難航しました。

そんな中、右京と冠城亘(反町隆史さん)は、同じスマートフォンに残されていた2枚の画像が、通常では見ることができない麻薬や拳銃の取引が行われている「ダークウェブ」で公開中の、殺人動画のサムネイルであるとの情報を青木年男(浅利陽介さん)から入手します。

そこから得られたわずかな手がかりを元に、右京は動画が撮影された場所の特定に成功しました。

同時に動画にあった別の男女2遺体を発見。事件は連続殺人へと変わっていったのです。

南井は、ニュースの情報から独自の推理を展開し、犯人は慎重さの裏に犯行に対する不安がある人物と推測。

さらに発見された2遺体と西田殺害の事件は、類似点はあれど別の事件である可能性も指摘しました。

同じ疑問を抱える右京を尻目に、捜査本部はある容疑者を特定したのです。

犯人は、すばり西田の息子でした。

西田は、実は警察内部の人間とダークウェブを使って商売をしていました。

警察内部の人間というのは、押収品管理部の方。

一度、やってしまったことで、それをネタに揺すられ、やめられない事態に。

結果、西田はその彼に殺されることになった……と一見思われましたが、実は、真の犯人は息子の犯行でした。

息子は、サイコパスで将来は、殺人計画を練ることだけで食べていくつもりだったと告白したのです。

しかし、気になるのが“元”相棒の存在です。何か影がある……。

そして最後の最後に、この息子は護送中に、自殺を図り、携帯に残されていた全てのデータを全て復元できないいように消去していたのです。

そこで、右京は、「ロンドンでの3年前の事件と同じですね〜」とその息子を影で操っていた人物ではないかと、疑いの目を持っていたのです。

後味悪いこのやり取りに、「右京の相棒の闇落ちパターン拡大版だな」「伊武さんー!出てこられた時点で既に怪しさ100%」「水谷豊の右京ホームズVS伊武雅刀の南井モリアーティ」と、ジェームズ・モリアーティとの戦いを文字っていう声も。中には、正月スペシャルに引き続きあるのでは? という予想を立てる人もいたようです。

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相棒16の第8話「ドグマ」のあらすじ

中央アジアに生息する防除対象の外来種「ジゴクバチ」による死者が2名、別々の場所で相次いで発見されます。

ジゴクバチに致死性の毒はありませんが、刺されると地獄のような痛みを発症。

遺体には刺された跡が無数にあり、激烈な痛みがショック死を招いたと考えられていました。

しかし、偶然にも遺体の第一発見者となっていた杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は、その状況から事件性があると判断。

連続殺人を視野に入れます。

ところが、捜査は警視庁公安部外事三課に移管されることに。

なんと、2件はテロリストによる暗殺の可能性があるというのです。

被害者は、どちらも中央アジアのトルジスタンという内紛地帯を訪問していたという接点がありました。

右京と亘は、同行していたカメラマンの藤本健士(岩井秀人さん)や大手商事会社『九斗美商事』社長の夏焼雅夫(真那胡敬二さん)に話を聞いていきます。

すると、法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明さん)から呼び出され、捜査から手を引くよう圧力がかかってしまいます。

『九斗美商事』に何かあると睨んだ特命係は、夏焼の動向を監視しつつ、青木年男(浅利陽介さん)のIDを利用して公安部外事三課のデータにも手を伸ばします。

そこにあった中央アジア担当官の経歴は、諜報員としての任務の為か空欄だらけ……。

首席監察官の大河内春樹(神保悟志さん)によると、潔癖かつ苛烈な正義が仇となり監察官から外事に異動させられた変わり種で、スコットランドヤードでの研修歴もあるらしい。

どこか右京と似た気質の担当官に任せておけば安心だと言う大河内をよそに捜査を続行する二人は、とうとう外事三課からの呼び出しをくらってしまうのです。

第8話の展開はこちらでネタバレしています!

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相棒16の感想!第7話の展開は?

ドクターXでも談合坂昇でもお馴染み!伊武雅刀さんの魅力

右京の相棒だった南井役を演じるのは、伊武雅刀さんです。

伊武さんといえば、ドクターXのシーズン3にて、「国立高度医療センター」の戦略総合外科の元外科部長、談合阪を演じましたね。

東帝大学病院のライバル的存在、西京大学に所属し、口達者で頭のキレがよく、その話術を生かして院内政治のトップにいる手強い男。

しかし、総合外科部長の座を奪い合う闘いでは敗れていて、海老名敬を陥れる為に、患者の命を天秤にかけた結果、辞職に追い込まれましたね。

強面だけど、どこかダンディで、渋いお顔立ちでどこか色気のある独特の容姿が印象深いかと思います。

宇宙戦艦ヤマトでの、地球防衛軍司令長官、藤堂平九郎役が結構有名です。

また、1983年に発売した彼のレコード、「子ども達を責めないで」という曲は、AKBグループのプロヂュースでお馴染みの、秋元康さんが訳詞し、その曲は大ヒットしました。

“子どもが犯罪に走るのは、大人にも原因がある”というメッセージ性ある歌で、センセーショナルな歌詞で、当時の子ども達の心に強く響いたそうです。

低い声と濃い顔つきから悪役や上司役などがぴったりな俳優さんですが、2011年の映画、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の映画では、両津勘吉を一喝する上司、大原大次郎を演じ、アニメとリンクした容姿も相まって、話題となりました。

また、お笑い芸人、オリエンタルラジオとも映画、「津軽百年食堂」で親子役で共演していた事もありました。

食堂の初代店主を、“あっちゃん”こと、中田敦彦さん、3代目を伊武さん、その息子で4代目にあたる、バルーンアーティストとして働く青年、陽一を、藤森慎吾さんが演じていたんです。

この映画も2011年に公開されましたが、オリエンタルラジオと大物俳優との共演に注目が集まりました。

伊武さんは、今回の相棒で巧みなプロファイリング能力を生かし、右京の全てを、ロンドン研修時代から知り尽くした、“ベテラン”な相棒です。

右京のこれまでの相棒だった、亀山薫や神戸尊、ダークナイトとして切なくも逮捕されてしまった、甲斐享すらも知らない右京の特性や、人格を心得た彼に注目してみて下さいね。

窓際の天才を熟知する新顔と不可思議な事件

右京の元相棒、南井の登場です!彼は右京が海外研修時代バディを組んでいました。

派遣社員の中年男性が遺体で発見され、付近には携帯電話と、疑わしき男が映った動画、更には、“ダークウエブ”という、裏社会との連携が取れるサイトアクセスした履歴がありました。

この携帯電話から別の殺人事件への関係性も見られ、犯人は携帯の持ち主がとある事件の容疑者でないかと推測して捜査を開始しました。

杉下右京と、相棒の冠城亘は、右京の元相棒、南井と出会い、事件の謎を追っていきます。

犯人と思わしき男性の身元が判明し、彼が麻薬や拳銃を、ダークウェブにて、売りさばいていたことが発覚!しかし、それらの入手先は不明です。

右京と亘は犯人のアジトに到着しますが、予想外の事態が特命係を待ち構えていて・・・?!

冒頭からゆるいよ、特命係・・・平穏無事が一番っていうこのゆるさが落ち着くんです。

幸子さんからの電話で、特命係の憩いの場、花の里に南井がいたとは、素敵な再会ですね。

犯罪者さえも心を開いてしまう巧みなコミュニケーション力を持つ南井さんは、今までの相棒の中で唯一、右京さんを呼び捨てにできる程、”人材の墓場”の心を開ける人物だったのではないかと思いました。

今や捜査に欠かせない、”ひねくれ者の便利屋”、青木の力を借りる特命係。

ITに対して、右京もなかなか知識豊富かもしれませんが、青木のパソコンの情報収集力は、米沢君並みに、特命係のサポート役が板についてきています。

南井は洞察力が右京に負けず劣らず天下一品!右京とはまた違った個性的な視点で犯人像や事件について分析していて、彼なら、亀山薫以前の最初の相棒として、右京といい勝負なんじゃないでしょうか。

今回のエピソードは、平岡と西田の繋がりから、奥深さが感じられる難解な事件でしたね。

右京は、「お前だよ!」と分かった人物に対しては穏やかな口調でじわじわ追い詰めていく・・・恐すぎる。

冷静沈着かつずばりと指摘し、事件の関連人物に対しては、針で心を刺すように精神攻撃していく毒っ気ある尋問だと思います。

冠城亘は、時にお調子者でひょうきんですが、犯人に繋がる何気無いきっかけに気付くところは、右京にとって素晴らしい右腕ですね。

え?!犯人一体誰っていうスリル感と、ダークウェブのホラー感満載のサイトがゾクゾクさせられました。

ネット動画を利用した殺害事件に加え、余りにも身勝手かつ、知能犯な犯人の登場には意外性を感じました。

異常に落ち着いた口調と態度の犯人・・・傍観者のような口ぶりと冷めた瞳、心が死んでいて切なかったです。

彼は優しい両親に恵まれていたというのに、何故こんなにも反社会的性格になってしまったのか複雑すぎます。

容疑者のお父さんの「ある行動」がいたたまれなかったですね・・・モヤモヤしましたが、右京と亘のダブルパンチが爽快でした。

壮絶なラストの後に、のほほんとした右京と南井のブレイクシーンはホッとさせられましたが、南井が怪しすぎるオーラを放っているところが印象的でした。

なんなんだ・・・右京と南井が事件について語る重苦しさと、隠された更なる真相がありそうな空気は。

最後の2人のやり取りはもっと深い「裏」がある事を感じさせ、この事件が再び取り上げられたらいいなと思います。

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ジゴクバチの毒が特命係を事件に誘う

次回の相棒は、架空の昆虫、ジゴクバチにまつわる事件が発生し、その駆除の手伝いで来ていた右京と亘は捜査開始。

外来生物にテロリスト、更に、事件の捜査を続ける特命係に、法務事務次官の日下部の邪魔が入ります。

対照的に、捜査を担当する外事課の右京と似たような操作能力を持っていて・・・来週も見逃せない巧妙で斬新な切り口で、”窓際の2人”が事件に足を踏み入れます。

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