『ドクターX(2017)』第4話のネタバレ!アメイジング!大門未知子、医者を育てず“肝臓”育てる荒業!

米倉涼子さん主演の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系列、毎週木曜21:00〜21:54)の第4話が、11月2日に放送。

仲里依紗さんがゲストで、医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄さん)の娘・内神田四織役で登場しました。

仲さんといえば、武井咲さん主演の2017年版『黒革の手帖』で、地味な派遣行員からホステスに転身し、卑しいにも程がある女へと豹変する山田波子を怪演したもの記憶に新しく、その“ゲスさ”が際立つ悪女っぷりで、視聴者をとりこにしましたが、この『ドクターX』では一変。今までの彼女にはあまり見られなかったお嬢様役です。

ドクターX第4話のネタバレ!仲里依紗の役どころとは?

しかも、今回は重篤な肝臓がんを患い、手術を受ける役どころでした。

ちなみに、四織は「東帝大学病院」の外科医・森本光(田中圭さん)の婚約者でもあり、病気の発覚を経て、“これまでの人生が大きくひっくり返る局面”に直面することになったのです。

それまでの経緯ですが、「東帝大学病院」の外科医・森本光(田中圭さん)が、原守(鈴木浩介さん)と婚活パーティーに参加しました。

そこで出会った女性と、原には内緒で、実は婚約する仲にまで発展していたのです。

その女性が後日、勤務中の森本を訪ね、大人気の結婚式場を予約できたと報告しましたが、その帰り、幸せ気分も束の間、森本の前で突然倒れてしまったのです。

その場に居合わせたフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子さん)は、すぐ処置に当たりますが、女性は重篤な肝臓がんを患っていると判明。

「東帝大学病院」で手術することになったものの、自己再生できるギリギリの量の肝臓しか残せない状態でした。

まもなく術前カンファレンスが行われましたが、女性の名前を見た外科副部長・海老名敬(遠藤憲一さん)は思わず固まります。女性の名は内神田四織(仲里依紗さん)だったのです。

つまり、あの「東帝大学病院」の院長・蛭間重勝(西田敏行さん)でさえも頭の上がらない日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄さん)と同じ、めずらしい姓。

もしや、と思った海老名はおずおずと四織に確認すると、四織は内神田の前妻の娘であることがわかりました。

ドクターXの第4話のネタバレ:内神田と聞いて、蛭間が大慌て!!

報告を受けた蛭間は、当然のごとく大慌てでした。

自らの保身も含めて万全を期し、海老名と猪又孝(陣内孝則さん)、鳥井高(段田安則さん)の外科副部長3人によるオペを指示しました。

しかし、四織は「森本先生以外の手術は絶対に受けない」と断言。

四織の命を救いたいものの、自分の腕に自信がない森本は、未知子を助手に指名しました。

しかし、未知子は何度頼まれても「いたしません」の一点張り。

しかも、やがて行われた手術の最中に、誰もが目と耳を疑う事態が発生し……という内容でした。

実は、森本は彼女に、かなりのスキルを持っている医者であると嘘をついていたのです。

そんなことも知らず、彼女は森本に絶対の信頼を寄せていました。

森本先生以外に手術されたくないと!3部長も焦りにあせり、大門に土下座までして助手を頼みましたが、「いたしません」と“御意”にかえることはできませんでした。「私が切る!」と。

「人生って何が起こるかわからないですね……」と手術を心配する彼女ですが、一方の大門は、断ったにも関わらず、なんとなく気になっていたようで、いつもは「5時なので帰ります」と残業をしないのですが、この日は、何か気になったことがあったのか、残業を……。そして迎えてしまった手術の日。

緊張マックスの森本先生でしたが、直前に助手に大門が入りました。

しかし、メインは森本が手術を進めますが、開いてみるとかなり悪い状態です。

かなりのピンチだったにも関わらず、大門は執刀医に指示を煽ると、森本は「これ以上は……、インオペで」と。

すると、大門も納得し「じゃ、インオペで!」とあっさり。いったいどんな意図があったのでしょうか?

森本が大門に質問すると、「あんたのインオペは正しかった!」と。

ドクターX第4話のネタバレ!インオペの理由は肝臓を育てるため?!

そして、後日、なんと大門が勝手に手術を初めてしまったのですが、開いてみて大門は「あ〜、大きくなってる!」と笑顔に。

大門は、患者の肝臓ガンを根治させるために、アルプス(2期的肝切除)を選択しました。

通常の切除方法ですと、肝臓の自己再生が臨めないためだったのです。

一週間で、2倍近く肝臓を残すことができるようになり、あえてインオペにしたのでした。

手術は無事に成功。医師として森本を育てるわけでもなく、“肝臓”を育てた大門に視聴者も拍手喝采。

「大門先生、肝臓育てるって」「他の誰も、わからないという……。やっぱりスーパードクター!」「アメイジング!」と注目を集めていた。

この成功をもって、蛭間が胸をはって内神田に報告に行きますが、まさかの「娘はいない」と。

実は、内神田四織の正体は、会長の娘を装った結婚詐欺師だったのです。「マジか〜」「やっぱり、仲里依紗!」と盛り上がりを見せていました。